表題 『世界大逆転の法則−「超サイクル理論」が現代世界を解明する−』
著者 鈴木啓功
発行 ごま書房(ひらく)
定価 1500円+税
発刊 1997年4月
●著者のコメント●
超サイクル理論シリーズ
鈴木啓功の第1弾
本書は超サイクル理論の入門書としての位置づけ。超サイクル理論の本格的な入門書、及び、本格的な体系書を書くことは、著作家・鈴木啓功の今後の課題。その背後にある鈴木啓功の哲学体系も、やがては日本国に大きく浮上させたいものと考えている。
●本書の書き出し●
「1990年に、バブル経済が崩壊して以降、どうも調子がおかしい。
行政改革は掛け声ばかりで一向に進展しないし、円は上がったり、下がったりでフラフラするし、神戸は地震で壊滅するし、東京の地下鉄にサリンはまかれるしで、現在の日本は、政治も経済も社会も、まったく先が見えないというせ情けない状況となっているわけですが、国内情勢に世界情勢を重ね合わせてみると、次のようにも言えましょう」(本文から)
●目次●
はじめに
◎「不死鳥の日本」と「泥人形の日本」
◎大激動する現代世界の正体を暴く
◎新しい世界の見方を提出する
◎未来予測とは、総合的知的格闘技である
◎21世紀には、20世紀がひっくり返る
第1章 21世紀の読み方
−超サイクル理論が、日本の近未来を予測する
(1)超サイクル理論」とは何か
(2)室町時代のサイクル
(3)戦国時代のサイクル
(4)江戸時代のサイクル
第2章 現代世界の読み方
−超サイクル理論が、世界の近未来を予測する
(1)EU(欧州連合)は失敗する
(2)世界を動かすマグマ
(3)現代世界の大逆転
第3章 歴史理論の読み方
−超サイクル理論が、トフラー・フクヤマ・トインビーと対決する
(1)トフラーを読む
(2)フクヤマを読む
(3)トインビーを読む
第4章 バブル崩壊の読み方
−超サイクル理論、快刀乱麻を絶つ
(1)バブル崩壊はこう読むべし
(2)なぜ戦後の日本経済は発展したか
(3)日本の見えない2つの内戦
第5章 アジアの読み方
−超サイクル理論で、21世紀のアジア情勢を展望する
(1)「東京裁判史観」を打ち破れ
(2)中国の読み方
(3)21世紀大予言
第6章 思うがままに自由に生きよ
−超サイクル理論が、究極の未来予測を提出する
(1)21世紀のシナリオ
(2)思うがままに自由に生きよ
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表題 『国家の終焉・国民の逆襲−「超サイクル理論」が21世紀の「下克上時代」を予言する!』
著者 鈴木啓功
発行 ごま書房(ひらく)
定価 1600円+税
発刊 1997年9月
●著者のコメント●
超サイクル理論シリーズ
鈴木啓功の第2弾
本書では超サイクル理論の立場から大胆に日本国の未来予測を展開した。前著に続く入門的応用編と位置づけるべきもの。前著と本書で超サイクル理論の全体像は把握できるようになっている。前著と本書は是非、お読みいただきたい。
●本書の書き出し●
「皆さま、お元気ですか。鈴木啓功です。
本年(1997年)4月に『世界大逆転の法則』を発刊してから、早くも3カ月が経ちました。前著は私のデビュー作であるわけですが、おかげさまで出版部数は好調に伸びているようです。ここに感謝の意を込め、『啓功ワールド』第2弾、『国家の終焉・国民の逆襲』をお届けします。今回も『超サイクル理論』の切れ味をお楽しみいただければ幸いです」(本文から)
●目次●
はじめに 「超サイクル理論」再び
◎「大変革の時代」を生き延びるために
◎現代世界がドミノ倒しすると「ベルリンの壁」が崩壊した
◎21世紀の日本を「超サイクル理論」が大胆に予測する
序章 「超サイクル理論」とは何か
−歴史は180年サイクルで動いている
第1章 室町時代のサイクル
−室町時代のサイクルを解読して、21世紀の「下克上時代」を予測する
(1)21世紀の日本はどうなる
(2)日本史の「回転木馬」
(3)新「北条早雲」待望論
(4)国民の怒りが頂点に達する
(5)国民の反乱が始まる
第2章 戦国時代のサイクル
−戦国時代のサイクルを解読して、21世紀の経営者に警告する
(1)戦国時代の大逆転にみる、現代日本の行方
(2)フジモリ大統領が暗殺される?
(3)企業のトップは腹をくくって経営せよ!
第3章 江戸時代のサイクル
−江戸時代のサイクルを解読して、21世紀のニッポンの大崩壊を予言する
(1)江戸の「大逆転時代」に、現代日本を生き抜くヒントを学べ
(2)経済が大逆転するこれからの日本に何が起こるか
(3)国会議事堂が爆破される
第4章 時代小説のサイクル
−時代小説のサイクルを解読して、歴史の富み方を伝授する
(1)超サイクル流「時代小説の書き方」
(2)超サイクル流「時代小説の読み方」
(3)司馬遼太郎を解読する
第5章 日本株式会社のサイクル
−日本株式会社のサイクルを解読して、日本経済大逆転のシナリオを先見する
(1)明治5年の「産業革命」に見る現代日本の行方
(2)「赤い夕陽」と「世界最終戦論」
(3)戦後の日本は満州だった{T}(問題篇)
(4)戦後の日本は満州だった{U}(解答篇)
(5)日本株式会社「大逆転のシナリオ」
第6章 生きていくのは俺たちだ
−21世紀には「普通の人々」の黄金の時代がやってくる
(1)日本からニッポン人が消えるとき
(2)日本の権力者たちは墓場へ行くべし
(3)サラリーマンの反乱が始まった
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表題 『喧嘩脳−この「眠れる力」を鍛えれば、天下無敵に生きられる』
著者 鈴木啓功
発行 徳間書店
定価 1600円+税
発行 1999年5月
●著者のコメント●
脳理論シリーズ
鈴木啓功の第3弾
本書は鈴木啓功の哲学体系の立場から、脳理論を展開した。
「超サイクル理論と脳理論がなんの関係があるのか」と思われるかもしれないが、巨大な哲学体系を構築した立場からは、どちらも全体系における部分にすぎない。
●本書の書き出し●
「日本のビジネスマン諸君−−。
1999年に入り、いよいよ日本の調子はおかしくなってきた。
いや、おかしいどころの話ではない。なにしろ私たちには、なにが本当で、なにがウソかの『境目』すら、わからなくなっている。
昨年(1998年)10月、政府は『金融システム安定』の名目で『60兆円』の血税を銀行にぶち込むことに決めたのだったが、金融業界の『実態』はどうなっているかは、じつは、だれも知らない。ただひとつ、はっきりとわかっていることは、まるでざるに水を注ぐように、私たち国民のカネは、どこかに消えていくということだけだ」(本文から)
●目次●
はじめに
−断末魔の日本をどう生きる? 自らに「誇り」があるのなら、まるはだかの自分で生きてみよ
◎命綱を手放せば「自分の両足」で地面に立つことができる
◎一度、御破算にして「出直した方が早い」ということもある、他
序章 喧嘩脳の時代
−21世紀の日本では「7つの対立」が激化する
◎現代の日本には「2つの国」がある
◎偏差値人間が、国を滅ぼす
◎21世紀の日本では「7つの対立」が激化する
◎喧嘩脳の弱い人は、どんどん脱落していく時代
◎ビジネスマンよ、喧嘩脳を鍛えるべし
◎失業・転職は、喧嘩脳を鍛えるよいチャンスである
◎子どもにはケンカをさせよ
第1章 喧嘩脳の原理 PART1−「喧嘩脳ビジネスマン」なら天下無敵で生きられる
原理(1)「IQ型ビジネスマン」では生きられない
原理(2)「喧嘩脳ビジネスマン」なら天下無敵で生きられる
原理(3)喧嘩脳があなたの「知と愛」を支えている
第2章 喧嘩脳の原理 PART2−喧嘩脳の強い「反逆者」が人類の新しい道を切り開く
原理(4)適応しない「弱者」が進化する
原理(5)試練のときには、一度、知識を捨てるべし
原理(6)喧嘩脳の強い「反逆者」が人類の新しい道を切り開く
第3章 喧嘩脳の境地
−体制にケツをまくれ! 喧嘩脳で生きれば、世の中は面白い
境地(1)「即身成仏」(空海)
境地(2)「身心脱落」(道元)
境地(3)「悟り」(釈迦)
第4章 喧嘩脳の極意
−生命の炎を燃やし、「断末魔の日本」を焼き尽くせ
極意(1)「意識力」
極意(2)「行動力」
極意(3)「格闘力」
コラム@ イチローも「喧嘩脳」が発達している
コラムA 矢沢永吉も「喧嘩脳」が発達している
コラムB 故・黒澤明監督も「喧嘩脳」が強かった
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