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鈴木啓功からのメッセージ(2)その他








この世の人生に関する考察(11)

2021年1月7日




●新年あけましておめでとうございます

●2020年を起点に「世界社会」の大崩壊が始まっている

●新型コロナは「仕掛けられた謀略」だ

●2050年までをどう生きるのか






●新年あけましておめでとうございます



新年あけましておめでとうございます。

皆様のご健康とご多幸をお祈り申し上げます。



●2020年を起点に「世界社会」は大崩壊を始めている



私の歴史哲学である超サイクル理論の立場からは、現代(2021年)は「1階=社会が大逆転する時代」(2020年代・2030年代・2040年代)の開幕時代に相当する。

2020年を起点に、世界社会(地球人類の共同社会)は、土台から、大崩壊を始める。

昨年(2020年)の世界と日本は「新型コロナ」で、無茶苦茶なことになった。

だがこれは今後30年間の除幕にすぎない。



●新型コロナは「仕掛けられた謀略」だ



昨年(2020年)3月、私は新著『新天皇の時代は「世界大崩壊の時代」となる』(ヒカルランド)を発刊した。

序章は「2020年、東京五輪は開催されない」--。

この予測は<的中>したが、新型コロナについては--脱稿時期の関係もあり--大きくは触れることができなかった。

新型コロナは<仕掛けられた謀略>だ。

加えて、日本国政府の動きは、一から十まで、デタラメだ。

これをどうするべきなのか。



●2050年までをどう生きるのか



世界と日本の社会は<泥沼化状況>に向かっている。

近未来には、それが誰の目にも、明々白々となってくる。

今、私たちにできることは、まずは<健康>に留意すること。

そして<免疫力>を強化すること。

そして<時代の行方>を見極めて、逞しく生きなければならない。

本年も私は力一杯に頑張ります。

皆様のご支援をお願い申し上げる次第です。














この世の人生に関する考察(10)

2020年1月7日




●新年あけましておめでとうございます

●「2020年=東京五輪」は、開催することができるのか

●東京五輪が開催されても、その後の日本国はどうなるのか

●近未来世界では「日本社会の大崩壊」が始まる

●日本国民の「団結力」が問われてくる





●新年あけましておめでとうございます 



新年あけましておめでとうございます。

皆様のご健康とご多幸をお祈り申し上げます。



●超サイクル理論による長期予測



私の歴史哲学である超サイクル理論の立場からは、2020年は「1階=社会が大逆転する時代」(2020年代・2030年代・2040年代)の開幕時代に相当する。

2020年を起点に、世界社会(地球人類の共同社会)は、土台から、大崩壊を始める。

今後30年、日本国では、トンデモない社会的大事件が、相次ぐことになるだろう。



●「2020年=東京五輪」は、開催することができるのか



日本国は「2020年=東京五輪開催」に浮かれている。

だがそれは本当に開催することができるのか。

またそれが開催されたところで、その後の日本社会は、どうなるのか。



●近未来世界の行方



近未来の世界と日本は「泥沼化状況」に向かっている。

近未来には、それが誰の目にも明々白々となってくる。

近未来に向けては、これをなんとかしなければならないが、日本国政府にその構えは全くない。

それどころか日本国政府そのものが「日本社会を崩壊させる大元凶」となっている。



●世界は「大激震の兆し」を見せている



新年が始まって、世界は「大激震の兆し」を見せている。

米国のトランプは、イラクの首都バグダッドにあるバグダッド国際空港を攻撃、イラン革命防衛隊コッズ部隊のカセム・ソレイマニ司令官と、親イラン派民兵「人民動員隊」(PMF)のアブ・マフディ・ムハンディス副司令官を殺害した(1月3日)。

これに対しイラン国民は反発する。現地の米大使館にロケット弾が撃ち込まれた(1月5日)。

このままでは中東は「戦争」に向かうしかない。

近未来の世界では「何が起きるか」わからない。

このままでは「第3次世界大戦が勃発する」と言うしかない。



●日本国民の「団結力」が問われている



だが日本国民は「何があっても浮足立つな」--

今は「日本社会の大崩壊」を防ぐことが「先」である。

近未来世界では「日本国民の団結力」が「問われてくる」のだ。

本年も私は力一杯に頑張ります。

皆様のご支援をお願い申し上げる次第です。









この世の人生に関する考察(9)

2019年1月3日




●新年あけましておめでとうございます

●人類の歴史は「2050年」を目指している

●日本国大改革が求められる





●新年あけましておめでとうございます



新年あけましておめでとうございます。

皆様のご健康とご多幸をお祈り申し上げます。

私の歴史哲学である超サイクル理論の立場からは、2019年は「2階=経済が大逆転する時代」(1990年代・2000年代・2010年代)の最終段階に相当する。

2019年、世界経済は大破壊に向かって驀進する。日本経済もその直撃を受ける。日本国民は右往左往する。

2019年、日本国では平成時代が終り、新天皇の時代が始まる。そして翌年には東京五輪が控えている。

だが世界と日本はどうなるか。楽観は許されない情勢だ。



●人類の歴史は「2050年」を目指している



超サイクル理論の立場からは、近未来世界はどうなるか。

2020年からは「1階=社会が大逆転する時代」(2020年代・2030年代・2040年代)が始まる。

2050年に向かって、世界と日本は、まるごとぶち壊れていくのである。そのことが明々白々となってくる。



●日本国大改革が求められる



私たちは「怒濤の時代」を生きている。

ふつうの日本国民の立場からは「日本国大改革」が求められる。だが日本国は動かない。これをどうするのか。

本年も独自の視点から「日本国の未来予測と戦略提言」を展開します。本年も私は全力投球の構えです。

皆様のご支援をお願い申し上げる次第です。










この世の人生に関する考察(8)

2018年1月3日




●新年あけましておめでとうございます

●鈴木啓功は「未来戦略家」として著作活動を行なう

●鈴木啓功は「哲学体系」と「秘教哲学体系」を浮上させる


●マスコミが喧伝する「2025年問題」の背後情勢を透視する

●2025年問題の背後に「悪魔の世界」が存在する

●悪魔の世界①=悪魔の病院経営システム

●悪魔の世界②=厚生労働省(悪魔の病院を放置する法律を作る悪魔集団)

●悪魔の世界③=東京都(悪魔の病院を放置する悪魔集団)


●誰が「日本国民の生命と財産」を守るのか





●新年あけましておめでとうございます  



新年あけましておめでとうございます。     

皆様のご健康とご多幸をお祈り申し上げます。 
                      
私の歴史哲学である超サイクル理論の立場からは、2018年は「2階=経済が大逆転する時代」(1990年代・2000年代・2010年代)の最終段階に相当する。 
                     
世界と日本は「2020年」を目指している。  
近未来世界は「世界経済大破壊の時代」となることが予測される。
               
昨年私は『炎上する世界経済/日本人だけが知らない国際金融の残酷な現実』(イースト・プレス)を発刊した。   
                           
書物で予測した内容は『近未来世界の現実』となる。 
私たちは「怒濤の時代」を生きている。    
                        
ふつうの日本国民の立場からは「日本国大改革」が求められている。 
だが日本国は動かない。   
これをどうするのか。      
            
本年もさらに独自の視点から「日本国の未来予測と戦略提言」を展開します。 
本年も私は全力投球の構えです。 
皆様のご支援をお願い申し上げる次第です。



●鈴木啓功は「未来戦略家」として著作活動を行なう   
                      
      
            
1995年(平成7年)1月、鈴木啓功は--阪神大震災をきっかけに--「無能な日本国政府」に「怒り」を持って著作活動を開始した。   
あれからすでに「23年」(1995年1月~2018年1月)が経過した。
だが鈴木啓功の著作活動は終わらない。
無名の著作家ではあるが、私は「大志」を持って、著作活動を続けている。
その心は「俺がやらなければ、誰がやる」ということだ。
                    
世の中に著作家などはいくらもいるが、彼らと鈴木啓功は「著作に向かう立場」や「志」が全く異なる。それは「彼ら」(他者)を非難しているわけではない。そんなことはするはずがない。ここで述べているのは、そのようなことではない。                 
鈴木も(当然のことだが)「完全な著作家」ではない。至らぬ所は数々ある。そのことは本人が一番よく知っている。鈴木は「努力している渦中」にある。おそらくは「一生」が「渦中」である。繰り返しになるが、ここで述べているのは、そのようなことではない。 
ここで述べているのは、彼らと鈴木啓功は「著作に向かう立場」や「志」が全く異なる、ということだ。それは「単なる事実」である。そのことは鈴木の著作の読者には、ご理解いただけているはずだ。
 
鈴木啓功の著作活動の土台は「鈴木啓功の哲学体系」に存在する。 
だがそれをストレートに書くことは出来ない。 
現状では誰もそれを求めていないからである。あるいは求める人が少ないからだ。
それゆえ鈴木啓功は--「鈴木啓功の哲学体系」における「歴史哲学」の中から「超サイクル理論」(歴史は180年サイクルで動いている)を取り出して--、様々な形で「未来予測」を展開してきた。
   
近年では「陰謀論」と言われる分野にも踏み込んでいるが、その土台にも「超サイクル理論」が存在する。       
そのことは、新著『炎上する世界経済』(イースト・プレス)をお読みいただいた方には、ご理解いただけているはずだ。
 
鈴木啓功の立場からは、著作家としての「肩書」などはどうでもよい。
だが、敢えて言えば、それは「鈴木啓功=未来戦略家」ということになるだろう。
つまり、著作家=鈴木啓功は--超サイクル理論を土台に--「未来予測」を展開しつつ、ふつうの日本国民の立場から「戦略提言」を行なう。  



●鈴木啓功は「哲学体系」と「秘教哲学体系」を浮上させる 



少しばかり話は飛ぶが、今後については「鈴木啓功の哲学体系」「鈴木啓功の秘教哲学体系」を浮上させることを、長期的なプランとしている。                       
なぜならば、日本国民が「真実に生きる」(生き残る)ためには「目の前」だけを見ていたらダメだからだ。       
それでは「この世を右往左往して終わる」だけ。 

私たちは「世界(森羅万象)の全体構造」を明確に認識する必要がある。
そうすれば「目の前の事象」を見るにしても--これまでとは異なる視点から--それらを「明確に見る」ことができる。 
また「自分の人生」を--これまでとは異なる視点から--「明確に位置づける」ことができるのだ。
それゆえに鈴木啓功は、今後については「鈴木啓功の哲学体系」「鈴木啓功の秘教哲学体系」を浮上させることを、長期的なプランとしている。

そのことを述べた上での話だが、今、鈴木啓功は「高齢者医療+介護保険制度」について、明確に論じておかなければならないと考えている。 

なぜなのか。



●マスコミが喧伝する「2025年問題」の背後情勢を透視する 



近未来の日本社会には「2025年問題」が待ち受けている。 
これについては詳論する必要はないだろう。 
現代の日本国では「少子高齢化」が進行している。 
そして2025年には、団塊の世代が「後期高齢者」(75歳~)となり、日本国は「超高齢社会」に突入する。これは「前代未聞」の「歴史的な出来事」だ。 

こんな事態を日本国は一度も経験したことがない。また世界レベルでもこんな事態は一度も発生したことがない。                                     
それゆえに--現時点(2018年)でも--「その後の日本国(日本社会)がどうなるか」が「強く懸念されている」のである。                             
                                            
だが鈴木啓功の立場からは、マスコミが喧伝する「2025年問題」の背後には、彼らが論じない「悪魔の世界」が存在する。 
それゆえに、今、鈴木啓功は「高齢者医療+介護保険制度」について「明確に論じておかなければならないと考えている」のだ。 



●近未来予測=財務省は「超インフレ」を引き起こす



2018年1月、週刊誌は次のようなタイトルで特集記事を組んでいる。 
 ・・・『週刊朝日』2018年1月5日・12日、新春合併号 

 ●年金・医療・介護は7年後に崩壊する! 
 ●「100歳リスク」に備える  
 ●75歳以上が急増、超・超高齢社会に 
 ●苦しい高齢世帯、使える金2割減 
 ●負担を増やさず給付充実のつけ 
 ●最後の解決手段はハイパーインフレ 

ここでは記事の中身を逐一繰り返すわけにはいかない。 
だが上記のタイトルを一覧するだけでも、その概要は把握することはできるだろう。
ここでは結論部分だけを引用しておく。 

--「ところで、冒頭の財政危機シナリオでは急激な物価上昇を想定したが、2015年9月の財政制度審議会に、財務省が興味深い資料を提出している。『我が国財政の変遷』をたどる中で、先にも触れた現在と同じGDP比約200%あった終戦直前の債務残高が、主にハイパーインフレーションによって『克服』されたと分析しているのだ」(同上) 

  (中略) 

--「ハイパーインフレーションが起きると財政危機が一気に解決することを資料は教えてくれるが、問題は資料を出した財務省の意図である。単なる分析なのか。『こうなっては、いけない』とする警告なのか。それとも・・・」(同上)  

週刊誌の記者は--財務省が「ハイパーインフレーションの資料」を提出していることを--「『こうなっては、いけない』とする警告なのか。それとも・・・」--と、末尾を濁してまとめている。なぜならば彼の立場からは「結論を断言する」ことができない。  
日本国のマスコミは、常に「結論」を誤魔化すのである。 

だが鈴木啓功の立場からは「結論」は「決まっている」のである。

 ●近未来予測=財務省は「超インフレ」を引き起こす   

そしてそれは(上記の記事が触れる)「2015年9月」に決まったことではない。 
財務省の立場からは、そんなことは「当初からの計画」なのだ。
彼らは「悪魔」なのである。



●2025年問題の背後に「悪魔の世界」が存在する  



鈴木啓功の立場からは、マスコミが喧伝する「2025年問題」の背後には、彼らが論じない「悪魔の世界」が存在する。そのことに鈴木啓功は気づいた。 
それゆえに、今、鈴木啓功は「高齢者医療+介護保険制度」について「明確に論じておかなければならないと考えている」のだ。

その問題意識の根源は、どこにあるか。 

鈴木の家では「2人の高齢者」(実母+義母)を抱えている。 
実母は「悪魔の病院」で、義母は「無能な町医者」で、殺されかかった。 
途中で「悪魔の動き」に気がついて、2人の高齢者は「最悪の事態」(死去)は免れた。 
同時にそれらの事例を通して、鈴木は「悪魔の世界」に気がついた。

マスコミは(高齢者を取り巻く)「悪魔の世界」を報じないが、調べると(あるいは)近隣者の声を聞くと、同様の事例はゴロゴロある。だが(高齢者医療を取り巻く)「悪魔の世界」は「マスコミ報道」に出ることはない。彼らは「パラサイト役人集団の奴隷」である。

マスコミは「2025年問題=超高齢化社会」を論じる土台を「高齢者の増加」に置く。
つまり「高齢者が増加するから」⇨「日本国に問題が発生する」。 
それはそれで(事実としては)「間違い」ではない。
だがマスコミ報道を見ていると、まるでこの問題に関する諸悪の根源が「高齢者の増加」にあるようにも見えるのだ。だがそれは本当なのか。 

先に結論だけを述べておく。  
「2025年問題」および「高齢者医療+介護保険制度」の背後には「悪魔の世界」が存在する。
それは次のようなものである。 

 ●悪魔の世界①=病院+医師(高齢者を食い物にする悪魔集団)
 ●悪魔の世界②=厚生労働省(悪魔の病院を放置する法律を作る悪魔集団) 
 ●悪魔の世界③=東京都(悪魔の病院を放置する悪魔集団)

以下では、それらについて略説する。十分に述べるためには一冊の書物が必要だ。 



●悪魔の世界①=悪魔の病院経営システム  



これについては、下のほうでも述べた(2016年1月8日、2016年9月8日)。 
ここでは要点だけを再説する。全部を書くためには一冊の書物が必要だ。

 ●悪魔の病院①=深夜救急車で高齢者(大腿骨骨折)が搬送されても医者がいない
 ●悪魔の病院②=翌日になっても医者が出てこない
 ●悪魔の病院③=そのことを看護師連中は別に不思議とは思わない 
 ●悪魔の病院④=悪魔の病院の体制は「大腿骨骨折患者などは死ぬわけではない」⇨「医者がいなくても患者を収容しておいて」⇨「ヒマな時間に手術をしてやればよい」 
 ●悪魔の病院⑤=1ヶ月後、悪魔の病院は患者を「系列のリハビリ病院」に送る 
 ●悪魔の病院⑥=患者(患者家族)は「リハビリ課」に転院したものと思う。だが搬送先は「リハビリ課」ではない。以下の動きは、患者(患者家族)には、まったく知らされていないことである。退院後、あれこれと調査して、以下の事実が判明した 
 ●悪魔の病院⑦=最初は「検査入院」(内科)をさせて入院費を稼ぐ 
 ●悪魔の病院⑧=次には「本入院」ということになるが--これは「別々の入院」ということで、本入院は「別途の入院日数カウント」となる。悪魔の病院は「様々な仕掛け」で患者の入院日数を長期化させる。それだけではない--患者の病室を動かして、高齢者患者の精神に負担を与える。それだけではない。悪魔の病院はさらに「罠」を仕掛けている   
 ●悪魔の病院⑨=本入院の移転先「リハビリ課」ではなく「脳神経外科」 
 ●悪魔の病院⑩=患者(患者家族)にそのことは知らされず、病院内には表示もない
 ●悪魔の病院⑪=要介護認定には「主治医の意見書」が必要だが、主治医は意見書を書かない(介護保険法では「主治医が意見書を書かなくても」⇨「罰則はなにもない」。それゆえ悪魔の病院の主治医は正々堂々、意見書を書かない。そのことを追求すると、悪魔=主治医は患者家族を怒鳴り飛ばす。これは「彼だけのやり方」ではない。これは「病院の方針」として書かないことになっている。なぜそうするか。「主治医が意見書を書かなければ」⇨「患者に要介護認定が出ず」⇨「患者家族は介護体制が作れない」そのおかげで、病院は「患者を長期入院させることができ」⇨「入院費を稼ぐことができる」。そのせいで「患者の精神と肉体が潰れても」⇨「病院は困らない」。それどころではない。「長期入院を強いられて患者の精神状態がおかしくなれば」⇨「病院は薬物を患者にぶち込んで」⇨「薬代でも稼ぐことができる」) 
 ●悪魔の病院⑫=主治医が意見書を書かないので、要介護認定が出ない 
 ●悪魔の病院⑬=退院日がわからなくなった高齢者は精神をやられる  
 ●悪魔の病院⑭=主治医が大量の薬物をぶち込む 
 ●悪魔の病院⑮=大量の薬物のおかげで、高齢者の精神と肉体はやられる
 ●悪魔の病院⑯=患者は「寝たきり+あんた誰」状態に追い込まれる
 ●悪魔の病院⑰=患者はリハビリ病院に入院したはずが、リハビリも出来ない 
 ●悪魔の病院⑱=悪魔の病院は「施設」も経営している 
 ●悪魔の病院⑲=潰れた高齢者は「施設」に送り込む計画 
 ●悪魔の病院⑳=患者を退院させるが、すでに患者は「廃人状態」(歩行不能+認知症+その他)

繰り返しになるが、上記は「要点」だけである。悪魔の病院が仕掛けた罠は数々ある。
鈴木はそれを「悪魔の病院経営システム」と命名している。
近隣でも「悪魔の病院」にやられた被害者はゴロゴロいる。
同時に上記は「日本国」で「唯一の事例」ではないはずだ。 
なぜならば、その背後には(それを許す)「パラサイト役人体制」が存在するからだ。 



●悪魔の世界②=厚生労働省(悪魔の病院を放置する法律を作る悪魔集団)



以下は厚生労働省の動きである。 

 ●悪魔の厚生労働省①=介護保険の担当者=病院の主治医が「主治医の意見書」を書かないことを伝えると、役人は「意見書を書かない主治医」を罵倒する。だがどうなるか     
 ●悪魔の厚生労働省②=介護保険の担当者=「法律的には『罰則』がないので」⇨「どうすることもできません」 

悪魔の病院が仕掛けた罠は数々ある。 
その中核にあるのが「主治医が意見書を書かない」ということだ。おかげで患者は長期入院を強いられる。その結果がどうなるかは、先に記した通りである。
なぜ悪魔の病院は「意見書」を書かないか。
それは書かなくても「罰則はない」からだ。それならば、書かない方が病院にとっては「得」なのだ。長期入院をさせて「入院費」を稼ぐことができる。
厚生労働省は「悪魔の病院経営システム」を「放置する法律」を作っているのだ。

 ●悪魔の厚生労働省③=病院の担当者=悪魔の病院経営システムを伝えると、役人は「とても信じられない病院だ」と罵倒する。だがどうなるか 
 ●悪魔の厚生労働省④=病院の担当者=「病院を管轄するのは地方自治体なので」⇨「地方自治体の病院担当に連絡して下さい」 
 ●悪魔の厚生労働省⑤=病院の担当者=「そこまで無茶苦茶な病院に対しては」⇨「地方自治体の病院担当は調査に入るでしょう」 

これはこれで仕方がない。 
だが「地方自治体の病院担当」とは「いかなる役人集団」なのか。
鈴木は「東京都」に住んでいる。                           
それゆえ次には「東京都の病院担当」(東京都福祉保健局医療政策部医療安全課)に苦情連絡を入れなければならない。そして悪魔の病院をどうにかしなければならない。
そうでなければ、東京都民は「悪魔の病院」に「やられたい放題にやられる」だけだ。
後日判明したことだが、たまたま出会った近隣者の中にも「被害者」は、ゴロゴロいた。



●悪魔の世界③=東京都(悪魔の病院を放置する悪魔集団)  



以下は東京都の動きである。
鈴木の「東京都との戦い」は(2015年12月末以降)「2年間」に及んでいる、現在もその戦いは「継続」している。東京都の役人集団は「悪魔」である。 

 ●悪魔の東京都①=東京都福祉保健局医療政策部医療安全課=鈴木は--厚生労働省の指摘(病院を管轄するのは地方自治体)に基づいて--担当者に繰り返し連絡を入れるが、彼らの回答は「なにもできません」で終わり  

 ●悪魔の東京都②=東京都福祉保健局医療政策部医療安全課=鈴木は「悪魔の病院経営システムを暴いた資料一式」を持参して3時間ガタガタやるが、彼らの結論は「公立病院なら対応するが」⇨「民間病院なので対応しない」 

そんなふざけた法律はないのである。
厚生労働省、関東信越厚生局、近隣各県(神奈川県+千葉県+埼玉県)は「東京都はおかしい」と指摘する。「民間病院だから対応しない、などということは、あり得ない」 

 ●悪魔の東京都③=東京都福祉保健局医療政策部救急災害医療課=鈴木は「悪魔の病院(救急搬送されても医者がいない)の救急認定を取り上げること」を求めるが、担当者は「医者がいないはずがない」⇨「自分で救急車の活動原票(搬送通知書)を取り寄せろ」 

そんなやり方はないのである。後日確認すると、近隣各県(神奈川県+千葉県+埼玉県)は「東京都はおかしい」と指摘する。「わが県では県民にそんな要求はしない。それも含めて全部が県の担当者の仕事である」  

 ●悪魔の東京都④=東京都福祉保健局医療政策部救急災害医療課=鈴木が大変な苦労をして救急搬送書を入手してFAXしようとするが、相手はウソの番号を教える。代表番号にかけて救急災害医療課のFAX番号を聞き出し、FAXを入れて、電話を入れる。相手は「なんでこの番号がわかったのか」と驚いた風で、その結論は「この問題の担当は救急災害医療課ではない」と「医療安全課」にたらい回し。もちろん医療安全課は動かない 

 ●悪魔の東京都⑤=東京都福祉保健局医療政策部・部長N=医療政策部の「各課の動き」ではラチがあかない。鈴木は医療政策部「部長N」に連絡を入れる。以降、繰り返し医療政策部「部長N」に連絡を入れるが、絶対「部長N」は出てこない 

鈴木は--東京都総務局人事部人事課に連絡を入れて--「部長は都民に対応しなくてもよい」という内規があるか否かを確認するが、当然、そんな内規は存在しない  

 ●悪魔の東京都⑥=東京都福祉保健局医療政策部医療政策課=「部長N」の代わりに「管理担当」を名乗る男が出てくる。鈴木は(偉そうな肩書なので)「部長の右腕」かと思ったが、そうではなかった。「医療政策課のヒラ」だった。この男はだらだらと時間を引き延ばし--鈴木の繰り返しの電話で「逃げられない」と観念すると--3ヶ月たってようやく悪魔の病院に「電話一本」を入れたようだ。その結果は「当直医(脳神経外科)はいた」「当直医が対応しなかったのは忙しかったからでしょう」で終わりである。だが悪魔の病院は搬送当夜、鈴木が看護師連中に何度医者を要求しても、彼らは「医者はいない」の一点張り。翌日も医者は出てこない。だが男は、鈴木がなにを言っても「まともな調査」をする気はない。そもそも悪魔の病院には--先に述べたように--それ以外にも「様々な問題点がある」のである。だが男はそれらは放置したまま

こんなふざけたマネが許されるのか。後日確認すると、厚生労働省、関東信越厚生局、近隣各県(神奈川県+千葉県+埼玉県)は「東京都はおかしい」と指摘する。「医者がいたからいいと言うわけではない」「わが県では病院側の人員配置を含め、総合的に調査する」「搬送時に医者がいたかいないかの問題以外にも、様々な問題があるだろう」--。

 ●悪魔の東京都⑦=東京都福祉保健局医療政策部医療安全課=鈴木の繰り返しての連絡に逃げられなくなった「部長N」は、ようやく医療安全課に立入検査を命令する。だがそのやり方は1週間前に立入検査の通告をして、しかもその立入検査は「鈴木家からの苦情のことで調査に行く」と--病院側に苦情者(患者+患者家族)を指定した上での--「ピンポイントの調査」である。こんな「バカな立入検査」があるだろうか。結果は「病院側のデタラメな弁解」を聞いてきただけで終わりである。東京都はなにも調査はしていない。搬送時に医者がいなかったことについても「2人の医者がいた」(脳神経外科+内科)で終わりである。搬送時、医者が対応していないこと、翌日も医者が出てきていないことになど「病院側の体制」に対する「総合的な調査」は、なにもない。主治医が意見書を書かないことなどを含め、悪魔の病院は「全員がグルで動いている」が(その具体的事例は東京都には繰り返して伝えてある)が、それらに対する調査もない 

こんなふざけた「立入検査」はあり得ない。関東信越厚生局に確認すると--担当者は同局における「監査のあり方」と比較して--「様々なノウハウがあるのでそれらについては述べられない」としつつも--、次のように述べている。

 ●関東信越厚生局の指摘 
 ①監査日を通告する場合もあるが(担当者が留守では意味がないので)、案件によっては通告なしに「監査」に入る(通告をすると、病院が体制をカモフラージュする) 
 ②苦情者を明らかにしてピンポイントで調査をすることは絶対にない 
 ③苦情の一例があれば「同様の事例が複数ある」と考えるのが当然だ。監査は--複数の事例の存在を踏まえ--「病院の体制」を「全体的に調査する」 
 ④苦情者を明らかにしてピンポイントで調査をすると、病院側は口裏を合わせる 
 ⑤悪質な場合には「文書を偽造する場合」もある 
 ⑥苦情者を明らかにすると、患者(患者家族)に「不利益」が発生する場合がある(危害を加えられる恐れ+最悪の場合には殺害される恐れがあるという含意) 
 ⑦苦情者の名前は--「個人情報」であると同時に--監査サイド(関東信越厚生局)にとっては「情報源」という「極秘情報」だ。それを病院側に教えることは絶対にあり得ない 

 ●悪魔の東京都⑦=東京都福祉保健局医療政策部「部長N」=鈴木は--以上の「東京都のデタラメな動き」を前提に--繰り返し「部長N」に連絡を入れるが、絶対に「部長N」は出てこない。この男が「悪魔の親玉」と言うしかない  

鈴木啓功は(過去2年)「東京都のパラサイト役人集団」(悪魔集団)と戦っている。
上記は「悪魔の動きのエッセンス」にすぎない。 
彼らのデタラメぶりには「底」がない。東京都民=鈴木啓功の立場からは、東京都の「パラサイト役人集団」は「悪魔の集団」と言うしかない。
東京都のパラサイト役人集団(悪魔集団)のおかげで、近隣では「被害者」が出続ける。過去の被害者は(全員)「泣き寝入り」なのである。
東京都のパラサイト役人集団(悪魔集団)は--(過去2年)「東京都民=鈴木啓功」を愚弄して--「悪魔の病院」を放置したまま。東京都民の人生は「悪魔を養い」⇨「悪魔に殺される」仕組みとなっている。 



●誰が「日本国民の生命と財産」を守るのか 



高齢者医療と介護保険制度の背後には「悪魔の世界」が存在する。
だがそれをマスコミは伝えない。 
彼らは「厚生労働省の役人からもらった情報を垂れ流し」⇨「現代日本国=超高齢化社会の諸悪の根源は『高齢者の増加』である」かのように報道するのだ。 
だがその背後には「悪魔の世界」が広がっている。 

今回、上記で記したのは、鈴木が気づいたことの「一部」にすぎない。
高齢者医療と介護保険制度の背後に潜む「悪魔の世界」の「全体像」を述べるためには、どうしても「一冊の書物」が必要だ。
そこには(幕末・明治維新以降の)「日本国の体制」そのものも絡んでくる。
鈴木の国家透視(歴史透視)視点から言うならば--「近未来の日本国がどうなるか」の土台には--(幕末・明治維新以降の)「日本国の体制」そのものが存在する。だがマスコミはなにも論じない。彼らは「役人情報を垂れ流しているだけの存在」だ。

ここで結論だけを言うならば、私たちふつうの日本国民は「パラサイト役人集団」に「生命と財産を奪われる仕組み」となっている。 
誰が「日本国民の生命と財産」を守るのか。 
私=鈴木啓功は、無名の著作家であるが、「大志」を持って、著作活動を展開してきた。
この問題についても、できるだけ頑張りたいと思う。                    
そうでなければ、高齢者(高齢者を抱える日本国民)は「悪魔に殺される」だけである。
皆様のご支援をお願い申し上げる次第です。   















この世の人生に関する考察(7)

2017年5月29日




●還暦を祝して南高校のクラス会が行なわれた

●都立南高校(1963年~2005年)万歳!

●南高校35HR(10期生=1975年卒)万歳!



●還暦を過ぎたら、健康第一!

●還暦を過ぎなくても、健康第一!

●日本国民は、健康第一!

●生きている限り、健康第一!






●還暦を祝して南高校のクラス会が行なわれた



皆様、お元気ですか。鈴木啓功です。

今回は、こんな話から始めます。



昨日(5月28日)、還暦を祝して、母校=南高校のクラス会が行なわれた。

その中で、私のホームページについて、当時のクラスメートから「お叱りの言葉」(?)が相次いだ。

その「お叱り」の内容は、以下の通り。

①「鈴木のホームページの略歴欄には母校(南)の名前が書かれてない」

②「きちんと母校(南)の名前を書いてくれ」

③「きちんと母校(南)の名前を書いておけ」・・・などなどなど・・・

私のほうは、別にそれを隠すつもりはなくて、昔ホームページを作ったときに、学校名を書くことまで頭が回らなかっただけだが、同級生の立場からは、それは「面白くないことだった」(ようである)。



●南高校10期生の皆様、お元気ですか



私たちの母校=南高校は、都立の新設高校で、私たちは「10期生」である。

所在地は大田区のはずれの丘の上。

私たちの卒業後も、母校は存在したが、2005年に「廃校」となった。

その後、別の「高校」ができ、その後にまた別の「高校」となるが、結局、校名は復活せず、現在のその高校は別の名前になっている。わけがわからない。

そのようなこともあり、わがクラスメートの間では「母校愛」が「強い」のだ。

本件に無関係の方には、じつに「どうでもよい話」だが、クラスメートの「お叱りの声」への返事(?)をかねて、ここでは、次のように書いておく。



●鈴木啓功は「東京都立南高等学校」を卒業した



私=鈴木啓功は、1975年=「東京都立南高等学校」(10期生)を卒業した。

南高校の卒業生(先輩・後輩)の皆様、同学年だった皆様、柔道部の諸先輩方、体操部の諸先輩方、当時の諸先生方──、鈴木は今も元気にやっています。

皆様も、どうぞお元気にて、お過ごし下さい──。



●鈴木啓功が学んだ学校一覧



ここでは──幼稚園から始めて小学校・中学校・高校と──「鈴木の学歴」(学校名)を記しておく。
当時の皆様、鈴木は今も元気にやっています。

●旭学園幼稚園(大阪市、3年間)
●大阪市立淀川小学校(小1から小3まで)
●川崎市立大戸小学校(小4から小6まで)
●川崎市立西中原中学校(中1から中2初めまで)
●大田区立大森第4中学校(中2初めから中3まで)
●東京都立南高等学校(3年間)
●上智大学文学部哲学科(4年間)

上記はあとで鈴木の略歴欄にも追加しておく・・・



●南高校35HRの思い出



昨日(5月28日)、還暦を祝して、南高校35HRのクラス会が行なわれた。

参加者は男子14名、女子7名の、計21名。

前回は13年前に行なわれているので、かなりしばらくぶりのことである。

今回のクラス会の発起人は、某信用金庫専務理事、会場担当は元外資系ホテル宴会部支配人。

南高校は進学校でも有名校でもなかったが、男性陣は皆、偉くなっている。

女性陣の中には、子供3人、孫5人という人もいて、遺伝子は脈々と受け継がれている。

クラス会での話は、当時の「バカ話」が大半で、ここではそれらは割愛する。

還暦を迎えた今の生活風景は、親の介護や、病院に対する不信など。



●韓国の古典劇「春香伝」



南高校は1年が終わると、クラス替えが行なわれ、2年・3年は同じ顔ぶれ。

3年の文化祭では、わが35HRは、公民館を借りた演劇で、韓国の古典劇「春香伝」をやる。

当時、韓国から劇団が来て「春香伝」を公演した(らしい)。

1974年春──我々が高校3年となった春──、わが35HRでは「文化祭で演劇をやろう」ということになったが、問題は演目だった。

韓国劇団の公演を見に行った女性陣から「春香伝をやろう」という声が出た。

男性陣に異議はなく──と言うより、男性陣はそういうことはなにも知らなかった──、満場一致で、演目は「春香伝」に決定した。

但し、公民館で演劇をするためには──学校側が文化祭のために公民館を借りて、当日のメインは校長の挨拶や、音楽部の演奏や、演劇部の芝居など。一般クラスの演劇などは数例だけに限られる──、生徒会内部の審査会に通らなければならない。クラス代表がプレゼンをして、文化祭実行委員(1年から3年まで多人数がいる)の投票で決まる。

クラスで誰かがそれに行かなければならないが、そういうメンド臭い仕事は、鈴木にお鉢が回ってくる。

「鈴木は口がうまいから──委員を騙くらかして──演劇をやる権利を勝ち取ってこい」ということだ。

審査会では、1年から3年までいる委員を相手に、なにを言ったらいいのかわからない。

3年生としては、1~2年生に、頭を下げて(?)、支持を得るのも、つらいのだ。

適当に委員を丸め込んで(?)、演劇をやる権利を勝ち取った。

決まるまでは、正直言って、ハラハラした。



●高3の夏休みは学校に行って芝居の練習



演劇の権利を勝ち取ったら、今度は、誰かが台本を書かなければならないが、そういうメンド臭い仕事は、鈴木にお鉢が回ってくる。

「鈴木は文章がうまいから──適当に話をでっち上げて──台本を作れ」ということだ。

韓国の古典劇「春香伝」は、韓国では「有名なもの」らしい。

だが鈴木はその内容はなにも知らない。

男性陣は──女性陣の提案に賛成しつつ──「誰もなにも知らない」のである。

当時、韓国の劇団が来て「春香伝」を公演、その関連でLPレコードや関連書物が出版されていた。

女性陣の誰かが、それを鈴木に提供して、

「これを読んで(聞いて)──勝手に勉強して(勝手に妄想を膨らませて)──それで台本を書け」というわけだ。

鈴木は適当に台本を書いて、自分の役も、自分で決める。

演劇には、クラスメートは全員参加。

監督、演出、脚本印刷、装置、衣装・メーク、出演者など、それぞれが、なにかを担当する。

そんなこんなで、高3の夏休みは、皆で学校に行って、芝居の練習をしたり、装置や衣装やメークや、その他のゴタゴタ──。



●悪い知事、よい検察官、美女=春香



韓国の古典劇「春香伝」のストーリーは、以下のようなものである。

・・・当時の記憶を元に、かなり雑にまとめるので、韓国文学に詳しい人は、ご容赦下さい。

南原という所に「春香」という美女がいた。

そこに悪い知事が就任して、彼女を自分の囲い女にしようとする。

危機のとき、よい検察官が登場して、悪い知事を懲らしめ、美女・春香を救出する。

そして、めでたしめでたし──、というお話。

鈴木の役は──当然のことながら──「悪い知事」。

ヒーローの検察官=李夢竜と、ヒロインの美女=春香の役は、ラグビー部のTと、おしとやかな女子K。

クラスで「両名をカップルにしよう」と押し付けた。

劇のエンディングは、悪い知事が、ヒーローの検察官にぶっ飛ばされて飛んで行く。

鈴木の最大の見せ場は──少なくとも本人はそのつもり──、検察官にぶっ飛ばされたときに、背面に高く大きく飛んで、ぶっ倒れること。

鈴木は柔道や体操をやっていたので、そういうことは、お茶の子さいさい。

観客に喝采を浴びるべく、派手に大きくぶっ飛んで、受け身をとる。

その後は、ヒーローの李夢竜とヒロインの春香がしっかりと抱き合い、舞台は暗転。

観客席からは──Tの所属するラグビー部を中心に──、李夢竜役のTに喝采が起こり、ピーピーと指笛が飛ぶ。そして満場の大拍手。

台本を書いた者としては、それが狙いで、やっていたのだ。よかった、よかった・・・



●あれこれと蘇る思い出



ここで上記を記したのは、ほかでもない。

今回のクラス会の発起人=某信用金庫専務理事から──酒を飲む合間に──「写真」(春香伝をやっている鈴木の舞台写真を大きく焼いたもの)を頂戴したからである。

高校時代、彼は写真が趣味で──今も同じだが──、当時は「写真部員」でもあった。

高校時代は公演が終わったあとの集合写真は撮影して、それは今もどこかにあるはずだが、この舞台写真は見た記憶がない。もしかすると、これも当時もらったのかもしれないが・・・

その写真を見て、上記のようなことを思い出したのだ。

またここで話は飛ぶが、13年前にクラス会をやったときには、女性陣のひとりが、あとから「台本」を送ってくれた。

鈴木は「台本を持っているか」と聞かれて、「持っていない」と答えたら──捨てるはずはないのだが、高校卒業後には、何度も引っ越しを繰り返しているので、どこにあるのか、わからない──親切に送ってくれたのだ。

これは大事にとってある。

もらった写真をきっかけに、送ってもらった台本を取り出してみた。

そしたら、台本を送ってくれた女性陣からの手紙も出てきた。

・・・「コピーしようかと考えたけど、やっぱり生の方がリアルだし、感動があると思うので、そのまま送ります。私の手元にあるより、鈴木君のところにある方が、台本も喜ぶでしょう。また集まる時は、姿勢の良い、声の大きい、目のパッチリした、いつまでも変わらない鈴木君に逢えるのを楽しみにしています。お元気で」・・・



●劇完成への誓い



今回、改めて台本を開いてみると──今のようにパソコンなどはないので、ガリ版刷りの台本をホッチキスで留めたものである──、冒頭に『劇完成への誓い』と題して、次のことが書いてある。

一、みんなニコニコ楽しい演劇

一、きょうもみんなで劇の製作

一、演劇中は自分を捨てて、その人物になりきろう

一、みんな一流の俳優になったつもりで、精一杯の演技をしよう

一、南高生活の思い出として残そう

どういう経緯で、このような誓いが出来たか記憶にないが、皆でわいわいやりながら、決めたのであろう。
今転記していても、泣きたくなるような「誓い」である。

ついでに鈴木の登場シーンもめくってみる。

知事「わしが、このたび、この南原の知事になった啓功だ。見知っておいてもらいたい。みんなしっかりやってくれ。わしのいうことを聞かぬ者は、むちでしばるからそう思ってくれ。きょうは役人はみんな休め! 新しい知事が来たお祝いだ。大宴会を開いて大いに飲もう。
おい庶務課長、おう、おまえか。さっそく宴会を開くようにとりはからえ。芸者を呼べ。今日は大いに騒ごう・・・・・(間)。
みんなおおいに飲んでくれ。おい、芸者はどうしたんだ、芸者」

このような登場シーンから始まって、悪い知事は、ロクでもないことばかりをするのである。

それにしても、ヒーローの検察官=李夢竜や、ヒロインの美女=春香は、古典劇の名前そのままを使っているのに、なぜ悪い知事の名前だけが、本名=啓功、で出てくるのかが、わからない。

あれから42年がすぎて、初めて、そのことに気がついた。

観客に受けようとして、本名でやったものと思われる。アホである。



●人間は、生きている限り、健康第一!



さてこのようなことを書いているとキリがない。

今回の還暦を祝したクラス会での最終的な結論は、人間は「健康が大事」ということ。

男性陣も女性陣も──定年退職者も現役続行組もいるが──1956年からの60年間を生きてくる中では(それぞれに)「この世の阿呆らしさ」は「様々に経験してきた」のである。

大きくは、日本国の阿呆らしさ、企業というものの阿呆らしさ、また最近それぞれが経験している親の病気や介護や死去に絡んでは、病院や医者のデタラメさ。

これらについては──鈴木は著作家として──今後60年間、ガンガン書いていかなければならない。

現在は8月発刊予定で新著制作を進めている。がんばらなければ・・・

健康が大事については、鈴木が昔ホームページを作ったとき、冒頭ページ=鈴木啓功からのご挨拶=にも書いた。

ここでは次のように記しておく。

 ●還暦を過ぎたら、健康第一!
 
 ●還暦を過ぎなくても、健康第一!

 ●日本国民は、健康第一!

 ●生きている限り、健康第一!

最後に、次のことも記しておく。

 ●都立南高校(1963年~2005年)万歳!

 ●南高校35HR(10期生=1975年卒)万歳!










この世の人生に関する考察(6)

2017年1月8日




●新年あけましておめでとうございます

●世界は「危機の時代」に突入している

●その中で「日本国」は生き抜くことができるのか

●日本国民は「悪魔の自民党政権」を徹底的に打倒するべし





●新年あけましておめでとうございます。



新年あけましておめでとうございます。

皆様のご健康とご多幸をお祈り申し上げます。

私の歴史哲学である超サイクル理論の立場からは、2017年は「2階=経済が大逆転する時代」(1990年代・2000年代・2010年代)の最終段階に相当する。

米国ではトランプ時代が開幕するが、それで世界がよくなるわけではない。

近未来世界は「大乱の時代」に突入することが、明確に予測されるのだ。

これをどうする?

昨年私は『日本人だけが知らないこの国の重大な真実』(イースト・プレス)を発刊した。

近未来には世界と日本の真実が全て暴かれていくことになるはずだ。

昨年私は「還暦」(60歳)を迎えた。

だが私に老後はない。

これから60年間、本気で戦い続けるつもりです。

本年もさらに独自の視点から「日本国の未来予測と戦略提言」を展開します。

本年も私は全力投球の構えです。

皆様のご支援をお願い申し上げる次第です。



●世界は「危機の時代」に突入している



私の歴史哲学である超サイクル理論の立場からは、2017年は「2階=経済が大逆転する時代」(1990年代・2000年代・2010年代)の最終段階に相当する。

その意味はどういうことなのか。

端的には、これまで私たちがあると思っていた「世界経済体制」(高度資本主義世界経済体制)が「全部ぶち壊れていく」ということなのだ。

その動きは「1990年代」から始まっている。

1990年代における「日本国のバブル経済崩壊」は、「2階=経済が大逆転する時代」(1990年代・2000年代・2010年代)の開始を告げる号砲だった。

そしてバブル経済崩壊の後遺症は、今も癒えたわけではないのだ。

安倍晋三と日銀=黒田の動きは、それを誤魔化しているだけだ。

であるのに、多くの日本国民は、そのことに気がつかない。

そして現在は「トランプ・バブル」に酔いしれる。

これは愚かなことである。



●その中で「日本国」は生き抜くことができるのか



現在の「トランプ・バブル」は大崩壊する。

それは「確実なこと」なのだ。

問題は「その時期」が「いつであるか」ということだけだ。

その時期がいつであるか?

それは「地球支配階級」(欧州ロスチャイルド家+その他)の「ハラ=戦略ひとつ」にかかっている。

超サイクル理論の立場からは「日本国民は『守り』を固めよ」と言うしかない。

近未来、バブル経済は大崩壊して、世界は「大乱の時代」に突入する。

その中を「日本国」は生き抜くことができるのか。

結論を言うならば、このままでは「危ない」と言うしかない。



●日本国民は「悪魔の自民党政権」を徹底的に打倒するべし



本年、私(鈴木啓功)宛への年賀状では、各位から、激励のお言葉をいただいた。

それに加えて、各位からは、様々なコメントが添えてある。

・・・「若い層の自民好き、大衆の自覚や力をどう思うか」・・・

・・・「今年も日本は危うい。変な国ですね」・・・

私のまわりでは、皆「問題点」に、気づいているのだ。

このホームページをご覧の諸氏のまわりでも「同じ」であると思われる。

今の日本国をどうするのか。

「日本国民は「悪魔の自民党政権」を打倒するべし」

と言うしかない。












この世の人生に関する考察(5)

2016年9月8日




●鈴木啓功の覚悟

●日本国民は「戦士」に変身するべし

●超高齢化社会と「介護保険制度の罠」

●超高齢化社会に「悪魔の病院経営システム」が存在する


●悪魔の病院経営システム(1)

●悪魔の病院経営システム(2)

●悪魔の病院経営システム(3)

●悪魔の病院経営システム(4)

●悪魔の病院経営システム(5)

●悪魔の病院経営システム(6)

●悪魔の病院経営システム(7)

●悪魔の病院経営システム(8)

●悪魔の病院経営システム(9)

●悪魔の病院経営システム(10)


●新聞記者はなにも知らない(1)

●新聞記者はなにも知らない(2)


●日本国民は立ち上がることができるのか






●鈴木啓功の覚悟



皆様、お元気ですか。鈴木啓功です。

本年(2016年)8月、私は、60歳(還暦)の誕生日を迎えました。

サラリーマンであれば、定年退職の年齢ですが、私に定年はない。

私は死ぬまで戦い続けるつもりでいるのだ。

ここではあらためて、私の覚悟を述べておきたい。


新年のあいさつでは、次のように述べた。


本年(2016年)、私は「還暦」(60歳)を迎えます。

だが私に老後はない。

私は、これから「60年間」、本気で戦い続けるつもりです。

どこまでできるかわからないが、私は「本気」でやる覚悟である。

皆様も「心身の健康」に気をつけて、力いっぱいに生きていただきたいと思う。

私たちがぼんやりしていると、日本国はロクなことにならない。

そのことは決まっているのである──。


上記のようなことを記すと、真面目な日本国民は、
「オマエ(鈴木)はバカか」と思うかもしれない。
それは仕方のないことだ。
だが、私は「冗談」で上記を記しているわけではない。



●日本国民は「戦士」に変身するべし



ここで私が言いたいことは次のことだ。

現代世界を生きる日本国民は「戦士」に変身するべし

なぜなのか。


それは現代世界は「大崩壊」を目前にしているからだ。

このままでは私たちは無意味に殺されることになる。

それを避けるためには「戦士」として「戦う」必要があるのである。

それらについては、別パート=鈴木啓功からのメッセージ(1)時事問題=で、述べている。

ここでは別の視点から「日本国の現状」について述べていく。

日本国の現状も徹底的に目茶苦茶なのだ。



●超高齢化社会と介護保険制度の罠



新年のあいさつでは--啓功ワールド(鈴木啓功の著作世界)の全貌を記す中で--、次のことも述べた。                               


日本国は「超高齢化社会」に向かっている。

そのような中で、日本社会における「介護問題」が大きな問題となっている。

もちろんそのことは私も重々承知している。

・・・(中略)・・・

昨年(2015年)9月16日、母親が自宅(近所での独り暮らし)で転倒して、左大腿骨頸部骨折をした。
その後、手術入院とリハビリ病院転院をしたが、病院の対応がデタラメで--これについては一冊を書かなければならないと考えている。ここには「悪魔の病院経営システム」が存在した--、
これから喧嘩をしなければならない。

12月25日には、力づくで退院させて--病院サイドは1月半ばまでの入院スケジュールを組んでいたが、彼らの言いなりになっていたら、母親の精神と肉体は目茶苦茶なことになっただろう--、
年末・年始は、24時間、完全看護体制だった。

結論だけを書いておく。

日本国が迎える「超高齢化社会」の背後には「悪魔の病院経営システム」が存在する。・・・もちろん全ての病院がそうだと述べているわけではない。だが悪魔も存在するのである。

多くの日本国民は「悪魔の病院経営システム」を知らない。

私の場合は--妻と私が連日病院に詰めていたので--、「彼らの手口」(悪魔の罠)を「見破ることができた」のだ。

これが仕事で多忙な一般サラリーマン家庭の場合には、彼ら(悪魔)に「やられたい放題にやられることになった」に違いない。

これだけの記述ではピンとこない人が多いであろうと思われる。だが(大腿骨骨折などで)老親を入院させた経験のある人の中にはピンとくる人が多くいるものと思われる──。


以上を再説して、本日の話を始める。



●超高齢化社会に「悪魔の病院経営システム」が存在する



私の友人・知人の多くは、私(60歳)と同年齢(前後)の者である。
彼らの中からは「悪魔の病院経営システムとはなにか、具体的に教えろ」
と言う声が、相次いだ。

定年前後の年齢になって老親を抱える者の立場からは、鈴木の記述は、決して「他人事」ではないのである。                

私の読者(及び私のホームページをチェックしている人)の中にも、この問題に関心のある人は、多くいるものと思われる。           

先にも述べたように、これについては一冊を書くつもりで準備している。
それほどに、この問題(悪魔の病院経営システム)の根は深いのだ。
それゆえに、ここではそのすべてについては述べられない。
要点だけを記しておく。



●悪魔の病院経営システム(1)



昨年(2015年)9月16日、母親が自宅(近所での独り暮らし)で転倒して、深夜、救急車で近隣の病院に搬送された。そして1カ月後には、系列のリハビリ病院に自動的に転院させられた。

以下は、母親が救急車で搬送されてから、私が「悪魔の病院経営システム」に気づいて、退院させるまでの要点である。

●9月16日深夜、救急車で病院に搬送されたが、医者(当直医)は出てこない。
●なぜなのか。病院に医者(当直医)が存在しないのだ。           

●私は母親を移動式ベッドで運んできた白衣の男(レントゲン技師か)に「どこがどうなっているのか」を問うが、相手は「私は医者ではないので答えられない」  
●鈴木「医者はいないのか」                        
●白衣「医者はいません。どうしてもそれについて医者から話が聞きたいですか」
●鈴木「当たり前だろ」                          
●白衣「では医者に伝えておきます」                    
●そして男は、移動式ベッドの上の母親を残して消えてしまった。    
●私は医者がくるのかと思って待っていたが、いつまでたっても医者はこない。  

●看護婦が来て、移動式ベッドの上の母親を、そのまま別の階に移動させる。 
●私はそこに医者がいるのかと思ったが、医者はいない。          
●母親は看護師に、渡り廊下の向こうの集中治療室(?)に連れて行かれる。

●アルバイトかと思われる中年女性が来て、鈴木に母親の生年月日(他)の調査をする。
●鈴木「それはいいけど、医者はどうなったんだ」
●相手「医者はいません」           
●鈴木「そんな馬鹿なことがあるのか」            
●相手「どうしても医者から話が聞きたいですか」      
●鈴木「当たり前だろ」
●相手「それでは伝言しておきます」

●結局、その日(すでに翌日の1時~2時)私は家に帰された。  

●翌日も医者は出てこない。
●朝から病院に出向いてゴタゴタが続く。
●病室に出入りする看護師の対応はデタラメ。          
●看護師を捕まえて医者のことを聞くたびに、相手の言うことがコロコロ変わる。・・・「外出中です」「午前の先生は帰りました」「午後の先生は診察中です」その他

●いつまで経っても母親の体はどこがどうなっているのか、わからない。

●このようにして書いていると、話は全然、終わらない。

●やはり一冊を書くことが必要だ。                  

●以下では「悪魔の病院経営システム」の、さらに要点だけを書いていく。



●悪魔の病院経営システム(2)



●悪魔の病院(手術病院+リハビリ病院+施設)は、院長、副院長、事務長、主治医、看護師(師長・主任・ヒラ・補助員)、ソーシャル・ワーカーが、全員グルになって「悪魔の病院システム)を実行している。

●その目的は「患者の精神と肉体を潰して」(歩行不能+認知症+その他)⇨「系列の施設に送り込むこと」。

●悪魔の病院経営システムには「いくつもの罠」が仕掛けられている。

●全部を書いていると終わらないので、ここでは要点だけを書いておく。

●以下は、本当に「要点の中の要点」だけだ。全部はとても書き切れない。   



●悪魔の病院経営システム(3)



●当直医がいない。              
●手術はなかなか行われない。         
●手術が終わるとどうなるか・・・手術病院への入院から1カ月後・・・
●自動的に系列のリハビリ病院に転院させられる。

●さてそれからどうなるか。

●ここから本格的な「患者潰し」が始まる。

●その土台には「介護保険制度」が存在する。
                                     
●介護保険制度(介護申請+介護認定)のことを知らない人のために記しておく。

●日本国民は介護保険を支払っていて、万一の場合には「介護認定」を申請することになっている。介護保険(介護認定)を担当しているのは「自治体」(東京都の場合は各区)である。

●その段取りは、介護申請をして介護認定が出るまでが1カ月。
●介護申請⇒区の調査員が患者・患者家族・主治医・看護師に面接調査⇒主治医が意見書を区に提出⇒市区が介護認定の判定作業⇒結果が出る⇒患者(自宅)に書類を郵送

●この流れの中で重要なのは「主治医が意見書を書く」(区に提出する)ということ。
●主治医が意見書を書かないと--期日内に書類を区に提出しないと--、市区は介護認定の作業ができない。当たり前のことである。別の視点から再説する。

●厚生労働省が決めた段取りでは、介護申請から介護認定まで1カ月。
●担当のケアマネージャーを決めて、具体的な介護の体制ができるまでが1カ月。

●結局、初めて介護が必要になった状況の場合、介護申請から介護体制ができるまでに要する日数は「約2カ月」となっている。

●だが悪魔の病院経営システムでは、どうなるか。



●悪魔の病院経営システム(4)



●主治医は介護認定のための意見書を書かない。
●しかもそれは患者サイドには知らされない。
●ソーシャルワーカーは介護保険申請に流について「法律に従った段取り」(上記)を説明するが「自分の病院では主治医が意見書を書かないこと」を患者サイドには伝えない
●悪魔の病院経営システムでは「意見書」を書かないことになっている。

●するとどうなるか。

●厚生労働省が決めた段取りでは、介護申請から介護認定まで1カ月
●ケアマネージャーを決めて、具体的な介護の体制ができるまでが1カ月

●この段取りが、全部すっ飛んでしまうのだ。

●結局、患者は退院ができない(入院の日数が延びることになる)。
●患者は自分がいつ退院できるのかが不明となる。

●するとどうなるか。

●患者によっては精神状況がおかしくなる。        
●いつまでも病院のベッドで寝ていたい人などは存在しない。
●高齢者になればなおさらだ。

●高齢者の患者は1日も早く「自分の家に帰りたい」--。
●当初は介護申請から2カ月で退院できる予定でリハビリに励んでいても、退院できる日 がわからなくなる。不安(その他)で精神状況がおかしくなる。

●すると待ってましたとばかりに、意見書を書かない主治医(不良医師)によって「クスリ」(睡眠薬+精神薬+その他)の投与が始まる。         
●次には看護師(主任)が「患者に殴られた」と言い出す。・・・これはウソなのだが、そのトリックはここでは書けない。
●これを契機に「クスリ」の投与は、一気に倍増。
●だがこの看護師(主任)は「どういう精神の女」か。

●クスリの倍増が始まった数日後、看護師(主任)は、鈴木に「デタラメな書類」(患者家族への説明日がデタラメに勝手に記入されたリハビリ計画書)にサインを要求する。
●鈴木が「日付けの訂正」を求めると、その女は「バカかオマエは」「こんなものはたかが書類じゃないか」「書類にサインをするのは当然だ」ということで、怒鳴り飛ばす。
●だが法的に言えば、この書類は「私文書偽造」の類だし、その偽造文書へのサインの強要は、いったいどういうことになるのか。これは「狂った行為」である。もちろん私は繰り返して訂正を求める。

●悪魔の病院で、鈴木は悪魔に何度も怒鳴り飛ばされている・・・看護師長、看護師(主任)、看護師、看護師(補助員)・・・この詳細はここでは書けない・・・。

●とにかく悪魔の看護師(主任)が「患者に殴られた」と言い出したことを契機に「クスリ」の投与は一気に倍増した。



●悪魔の病院経営システム(5)



●クスリの大量投与で患者の精神と肉体はガタガタになる。
●患者が「これをのむと体の具合が悪くなる」と言っても、看護師は無理やりのませる。
●患者の精神と肉体はさらにガタガタになる。         
●リハビリ病院に入院しているはずが、リハビリなどはできない。
●リハビリ担当者は、ベッドのところで体や足をさするだけ。

●患者の精神は(家族が行っても)「あんただれ」状態。
●患者の肉体は(ベッドに座ることもできないほどの)「泥人形」状態。

●もはやこれ以上は、ここでは書けない。
●鈴木は一冊を書くべく準備を進める。



●悪魔の病院経営システム(6)



●追加して言うならば--母親が入院してから知ったことだが--悪魔の病院は近隣住民の間では有名だった。そのことを知っている人は、悪魔の病院には近づかない。

●結局、私たちのように何も知らない人間が救急車で悪魔の病院に搬送されて--あるいは何も知らないで自分から悪魔の病院に足を運んで--「人生を潰されることになるのである」--。

●だがそんなことが許されるだろうか。
●誰かが「悪魔を退治する」必要があるのではないか。
●そうでなければ、何も知らない東京都民(区民)は、次々に喰い物にされる。
●私は、そんなことは許さない。

●以下では、上記の問題を別の観点から述べておく。



●悪魔の病院経営システム(7)



●それは、上記のような「悪魔の病院」(悪魔の病院経営システム)に対して、
 厚生労働省及び東京都はどのように対応するかということだ。

●結論を言えば、なにもしない。

●厚生労働省の介護保険担当は「主治医が意見書を書かないことは法律違反だ」「とんでもない医者だ」とは言うものの、結果的にはなにもしない。     
●なぜならば、意見書を書かない主治医(不良医師)に対する「罰則」はないからだ。
                                       
●厚生労働省の病院担当は「とんでもない病院だ」とは言うものの、結果的にはなにもしない。
●なぜならば、具体的な病院指導は「都道府県の管轄」だからだ。
●但し、厚生労働省の病院担当の個人的見解は--「組織が別なので確たることは言えない」としながらも--「ここまでのことをやれば、さすがに対応するでしょう」。

●では東京都の病院担当(福祉保健局医療政策部医療安全課)はどう動くか。  
●なにもしない。

●東京都の病院担当に対しては、鈴木は直接出向いて──病院側の様々なインチキ文書(罠が仕掛けれている様々な文書)や事実関係の推移を鈴木がまとめた文書を用意して──さらには、悪魔の病院システムの罠を暴くためには、どのような調査をしたらよいかの戦略提言文書までを用意して──3時間ガンガンやったが──彼らはなにもしない。   

●その理由は「公立病院だったら対応するが、民間病院だから対応しない」

●そんなバカな話があるだろうか。                  



●悪魔の病院経営システム(8)



●私は近隣県の病院担当に連絡をとり--上記のようなケースで県民から苦情の訴えがあった場合--「どうするか」を確認した。

●その結果、神奈川県・千葉県・埼玉県の病院担当は(いずれも)「なんらかの対応はする」(訴えの内容の事実確認を含め、病院に対する調査など)。        

●「公立病院だったら対応するが、民間病院だから対応しない」ということはない。

●東京都の病院担当は、なぜ対応が異なるのか。

●私の母親の場合は、辛うじて、ギリギリのところで救出できた。
●それは日々、私と妻が病院に詰めていて「悪魔の罠」を見破ったからだ。
●だが多くの人の場合はどうなるのか。

●多忙なサラリーマン家庭などの場合はすべてが病院任せになってしまう。
●そして患者(老親)が「再起不能」(歩行不能+認知症+その他)になっても、病院側からは、
「お年寄りはこうなってしまうんですよね」と言われて終わりである。
●あるいは「悪魔の病院」の「悪魔性」に気づいても、泣き寝入りをするしかない。

●ではどうするのか。

●私の心は「このままでは被害者が出続ける」ということだ。        
●そんなことは許せない。

●ではどうすればよいのか。

●そもそもを言えば、救急車が「悪魔の病院」に患者を搬送しなければよいのである。
●母親の場合も別の病院に搬送されていれば、上記のような問題は発生しなかった。

●ではどうするか。



●悪魔の病院経営システム(9)



●私は東京消防庁本部に連絡を入れて--上記の事例を伝えて-- 
「患者を『××病院』(悪魔の病院)に搬送しないように求めた」。

●担当者のコメントは「保健局(東京都福祉保健局)から指示が出れば、それに従う」──。
●だが東京都福祉保健局はすでに私が直接行って3時間ガンガンやった部署なのだ。

●だが今回は--病院担当ではなく--救急病院の指定を担当する部署が判明した。
●但し両部署は同じ福祉保健局内の部署である。
●そしてどうなったか。全ては書けない。
●以下は要約の要約だ。         

●救急指定担当者の見解は「当直医がいないことに問題がある」
●鈴木「だがそのことは病院担当に伝えてある」    
●担当者「病院担当からはそのことを聞いていない」
●鈴木「本年3月14日に出向いて、彼らには様々な文書も提出してある」
●担当「病院担当からはなにも聞いていない」

●結局、どうなったかと言うと、  

●担当者「救急隊は病院に搬送した際には当直医からサインをもらう。それがなければ救急隊は帰らない。サインがあるということは誰かがサインをしたということだ」  
●鈴木「だが当直医はいなかった」(当時の情勢は先に記した通り)
●担当者「救急隊は活動原票に当直医のサインをもらっているはず」
●鈴木「当直医はいなかった。サインがあるとしたら、当直医でない人間が適当にサインをしているか、医者の名前で勝手にサインしているはずだ」
●担当者「活動原票を確認せよ」
●鈴木「東京都同士なのだから、電話一本で簡単に確認できるだろう」
●担当者「個人情報保護の問題があり、こちらではできない。そちらで確認せよ」

●さてどうなったか。

●私は119番で救急車は呼んだが、どこの消防署からどの消防隊がウチに来たかはわからない。地区の消防署に用件を伝えるが、さてそれからどうなったか。
●これについては現在進行中の出来事だ。

●鈴木は徹底的にやるつもりである。

●その心は
「このままでは都民(区民)が喰い物にされる」
「そんなことは許されない」ということだ。 



●悪魔の病院経営システム(10)



●ここまでの話で読者によく理解してほしいことの一点は、
 介護保険制度=要介護認定の中核に「主治医の意見書」が存在するということだ。
●そして主治医が意見書を書かなくても、なんの「罰則」も存在しない。

●悪魔の病院の場合には──退院後に様々なことを調べる中で、鈴木がソーシャルワーカー(介護申請の段取りを説明した女性2人)に確認すると──手術病院のソーシャルワーカーも、リハビリ病院のソーシャルワーカーも「うちは1カ月では書きません」──

●その回答のニュアンスは「それがなにか問題でも」(手術病院)
●あるいは「私が最初に言えばよかったんですけど」(リハビリ病院)

●つまり「主治医が意見書を書かない」という動きは、「悪魔の病院が一丸となって確実に実行していること」なのだ。

●その結果、患者(高齢者)がどうなるかは先に述べた。

●病院の言いなりになっていると、患者は確実に「施設送り」となるのである。

●悪魔の病院は「歩行不能者養成工場」「認知症患者養成工場」なのである。



●新聞記者はなにも知らない(1)



昨日の新聞は「要介護認定/有効期間延長へ」「厚労省/最長3年に/事務負担軽減」--と題して、次のように書いている。記事全体の要旨は「要介護の高齢者が増えているので、自治体の事務負担が大変なことになっていると」いうことだ。         

「要介護認定は自治体の認定調査員が心身の状況調査などをする1次判定と、その結果をもとに学識経験者が審査をする2次判定からなる」(『朝日新聞』2016年9月7日)

上記の記述に間違いはない。

問題は「自治体の認定調査員が心身の状況調査などをする1次判定」には「主治医の意見書」が必要であり--主治医が意見書を書かないと--「学識経験者が審査をする2次判定」のステップに至らない、ということだ。

そしてその結果、どうなるかと言うと、「要介護認定は出ない」⇒「患者の精神と肉体は潰される」ということだ。そのことは先に述べた通りである。

そして主治医が意見書を書かないことに対する「罰則」なにもない。

厚生労働省は「悪魔の法律」を作っているのだ。そしてそれを土台に「悪魔の病院経営システム」が存在する。そのことも先に述べた通りである。

また自治体(区)の立場からはどうなるかと言うと--提出されない主治医の意見書に対して--「催促の電話」をしなければならない。これがまた大変な負担となっている。
そのことは鈴木が自治体に確認してある。

だが新聞記者は、そのようなことはなにも知らない。

上記の記事は厚生労働省の発表情報をリライトしたものと思われる。
だが記事の末尾には記者の名前があった。
それで鈴木はすぐに朝日新聞社に電話をした。記者に「正しい情報」(真実の情報)を提供するためだ。

だが朝日新聞では読者の電話を記者に取り次ぐことはできない。
それはそれで仕方がない。全国の読者からの電話を右から左へ取り次いでいたら、記者の仕事は成り立たない。

電話は「お客様オフィス」という部署に回った。
私は--記者への情報提供という趣旨で--今回記したようなことを担当者に述べた。
要点だけを述べたつもりだが、それでも情報提供には1時間ほども要した。

私は記者への連絡をお願いしたが、担当者のコメントは、
「大変大きな話なので別の部署に回すかもしれませんが、かまいませんか」
私は別に構わない。身元を明らかにして電話番号(その他)を伝えた。
今後、朝日新聞がこの問題にどう取り組むかはわからない。
私は一人で「戦い」を続けていくだけだ。



●新聞記者はなにも知らない(2)



本日、別の新聞は「『要介護』更新/3年に延長」「介護保険/事務負担を軽減」「大企業社員/負担増の公算」--と題して、次のように書いている。
「(前略)今後の焦点は現役世代や高齢者の負担増だ。年収の高い大企業社員の保険料を増やす『総報酬割』は導入の公算が大きくなっており、どこまで踏み込むかが争点となる」(『日本経済新聞』2016年9月8日)

この記事も厚生労働省の発表情報をリライトしたものと思われる。
それはそれで構わない。

だがこの記事の中にも、介護保険制度=要介護認定における「真実の問題点」(主治医が意見書を書かなくても「罰則」はないということ)が、どこにあるかが書いてない。

記事の要点は「要介護者(高齢者)は増えて事務負担が大変なので、厚生労働省は保険料を上げる」ということ。

だが、患者が病院(医者)に潰されるような「悪魔の法律」を作っているのは誰なのか。
それは「厚生労働省」なのだ。
そしてその厚生労働省は保険料を上げていく。
彼らは「悪魔」なのである。
                   
日本経済新聞社の記者にも「真実の情報」を提供をしようと思ったが、記者の名前が書いてないので、連絡をすることはやめた。
そもそもこうしてすべての新聞社に情報を提供していたら、キリがない。

最後にまとめとして述べておく。



●日本国民は立ち上がることができるのか



近年、私は(いわゆる)「陰謀論」と言われる分野の書物を多数発刊してきた。
その中では、次のような指摘をしてきた。

●「現代世界情勢の背後には『地球支配階級』が存在する」
●「この世は『悪魔が支配する世界』である」

だがそれは「世界」だけのことではない。

日本国にも「悪魔」は存在するのである。 

それらについては過去の著作を読んでいただくしかない。
最新刊は『日本人だけが知らないこの国の重大な真実』(イースト・プレス)

真面目な日本国民は「悪魔」の存在などは信じない。
それはそれで構わない。
だが「悪魔」は「存在する」のである。

私が言う「悪魔」の定義は--小難しい宗教的な意味ではなく--「ロクでもないやつら」「トンでもない不良組織」ということくらいで構わない。

今回の話に絡めて言うならば、
●「厚生労働省」は「悪魔の役所」--
●「介護保健法」は「悪魔の法律」--    
●それを土台に、日本国には「悪魔の病院」「悪魔の病院経営システム」が存在する。

こんなことではどうなるか。

近未来、日本国民は「保険金を巻き上げられた挙げ句に」⇒「殺されることになる」のである。

だが私はそんなことは許さない。

今、私は60歳。だが私に老後はない。

私は、これから「60年間」、本気で戦い続けるつもりである。

日本国には問題が山積している。

それを放置しておくわけにはいかない。

日本国には「戦士」(主体的に戦う人間)が必要なのだ。

そのことの意味はわかるだろう。

私は一人でも「戦い続ける覚悟」である。     

日本国民は立ち上がることができるのか。

みんながぼんやりしていると、
私たちふつうの日本国民は(全員)「殺される」だけである。

そんなことは許さない。











この世の人生に関する考察(4)

2016年1月8日



●新年あけましておめでとうございます

●狂気の時代をどう生きるのか

●本気になるときが近づいてきている

●鈴木啓功の精神世界(著作世界)はどうなっているか

●啓功ワールド(鈴木啓功の著作世界)の全貌

●著作家としての過去・現在・未来




●新年あけましておめでとうございます



新年あけましておめでとうございます。

皆様のご健康とご多幸をお祈り申し上げます。

私の歴史哲学である超サイクル理論の立場からは、2016年は「2階が大逆転する時代」(1990年代・2000年代・2010年代)の最後の局面に相当します。

2020年までの4年間、近未来の世界経済(日本経済)は「大激震」を繰り返すことになるでしょう。

緊急の問題は、そこに戦争が加わってくるということだ。

昨年(2015年)、私は『金融暴落から戦争に突入する日本国』(成甲書房)を発刊した。・・・3月・・・

すると、安倍晋三は「安保法」(戦争法)を成立させる。・・・9月・・・

日本国の未来は「風前の灯火」だ。

本年(2016年)、私は「還暦」(60歳)を迎えます。

だが私に老後はない。

私は、これから「60年間」、本気で戦い続けるつもりです。

愚かな男に日本国を破壊させることは許せない。

本年もさらに独自の視点から「日本国の未来予測と戦略提言」を展開します。

本年も私は力いっぱい頑張ります。

皆様のご支援をお願い申し上げる次第です。



●狂気の時代をどう生きるのか



さて、新年もあけて早くも8日目。

国会はくだらない論戦を始めている。北朝鮮は水爆実験を実施している。中国は南シナ海への軍事的進出を着々と進める。中東ではイスラム国が蠢動している。日本も世界も狂っているのだ。

2016年、現代世界は「狂気の時代」と言うしかない。

だが、現代がいかなる時代であっても、私たちは生きていかなければならない。

2016年、今、私たちが自らに問うべき大問題は、上記のような「狂気の時代」に、私たちはどのように生きるのか、ということだ。



●本気になるときが近づいてきている



人間はどのように生きることも自由である。人間は「自由な存在」だ。

その「自由」をどのように使うかは、「問われるべきではある」のである。

ここでは具体的になにをどうせよと書くことはできない。

だが、2016年、「本気になるときが近づいてきている」、ということだけは言えるだろう。



●鈴木啓功の精神世界(著作世界)はどうなっているか



私=鈴木啓功は、著作家として、過去数年は(いわゆる)「陰謀論」と括られるジャンルの書物を発刊してきた。

それゆえ、近年、「啓功ワールド」(鈴木啓功の著作世界)に参入した読者の中には、

「鈴木啓功=陰謀論者」

と認識している人が多くいる。

それはそれでまちがいではないかもしれないが、だがそれは「私の全貌ではない」のである。



●啓功ワールド(鈴木啓功の著作世界)の全貌



鈴木啓功の精神世界(著作世界)は、以下の通り。

(1)新聞レベル

(2)陰謀論

(3)鈴木啓功の哲学体系

(4)鈴木啓功の秘教哲学体系

(5)鈴木啓功の宇宙文明論



●著作家としての過去・現在・未来(1)



私=鈴木啓功が著作活動を開始したのは、1995年1月のことだった。

阪神大震災における「日本国=パラサイト役人政府」の「無能さ」を見て、私の脳天がぶち割れた。

これについては別パートでも述べてあるはず。

当初、私の著作活動の目的は「鈴木啓功の哲学体系」を浮上させることにあった。

それは「えらそうな書物」(いわゆる哲学書)を書くことが目的ではない。

鈴木啓功の哲学体系は、この世とあの世の森羅万象を論理的・体系的に解読してある。

21世紀、私たちふつうの日本国民が「苦難の時代」を生きるためには──個別の問題を個別に扱うよりも──、この世とあの世の森羅万象を解読してしまったほうが、問題解決は早いのだ。

そのような心で、私は著作活動を開始した。



●著作家としての過去・現在・未来(2)



とは言え、鈴木啓功の哲学体系を、最初から浮上させることは容易ではない。

というより、当時の私は「単なるビジネスマン」の一人にすぎない。

そんな無名の男が──今でも「無名」は同じだが──、突然、出版業界に乗り込んで、

「哲学体系を浮上させる」

と言ったらどうなるか。

そんなことは、考えるまでもないだろう。

誰にも相手にされないことはわかりきったことである。

それで、私は、鈴木啓功の哲学体系の中の「理論哲学」における「歴史哲学」の部分を、ある意味、エンターテインメントとして提出しようと考えた。

それが「超サイクル理論」(歴史は180年サイクルで動いている)である。



●著作家としての過去・現在・未来(3)



だが、現実的には、それですら、道は困難の連続だった。

つまり、出版社の編集者の立場からは、

「あなたは大学の先生ではないでしょ」

「あなたは歴史家ではないでしょ」

ということで、お断りの言葉が出るのである。

それはそれで理解できる。だがそれで引き下がるわけにはいかないのである。

なぜならば、私は「ヘーゲルもマルクスもぶっ飛ばしてやる」という心なのだ。

そのような心で、1冊、2冊と、著作を積み重ねてきた。



●著作家としての過去・現在・未来(4)



1995年に著作活動を開始して以降、当初のラインナップは、以下の通り。

・『世界大逆転の法則』・・・超サイクル理論・・・

・『国家の終焉・国民の逆襲』・・・超サイクル理論・・・

・『喧嘩脳』

・『日本人よ、癒されている場合ではない!』

・『「強いあたま」で生き残れ!』

.『2005年 オレがつぶされない生き方』・・・超サイクル理論・・・

・『反逆者の時代』・・・超サイクル理論・・・

・『サラリーマン絶望の未来』



●著作家としての過去・現在・未来(5)



だが、ここでまた、新たな分岐点が登場した。

超サイクル理論は(理論的に)「未来が予測できる」のだ。

だが無名の著者の理論に読者はついてこなかった。

一部の読者層からは「熱狂的な支持」を得た。だがそれだけでは著作活動は維持できない。

ではどうするべきか。読者はなにを望んでいるのか。

結論を言うならば、読者は「理論」ではなく、現代世界を解読することができる「具体的な情報」(真実)を欲しているのだ。

だがそれは日本国では──世界においても同じだが──新聞やテレビなどのマスコミには登場しないことになっている。真実は「隠されている」のである。

それで私は独自の立場からそれを提供することになった。

その第一弾が、2008年8月に発刊した『十年後の世界』である。



●著作家としての過去・現在・未来(6)



陰謀論に踏み込んだ、その後のラインナップは、以下の通り。

・『十年後の世界』

・『ゴールドマン・サックスが解れば世界経済を操る大謀略が見えてくる』

・『地球支配階級が仕掛けた悪魔の金融恐慌ビジネス』

・『地球支配階級が仕掛けた悪魔の世界戦争ビジネス』

・『地球支配階級が仕掛けた世界大恐慌 悪魔のシナリオ』

・『地球支配階級が仕掛けた世界統一政府 悪魔のシナリオ』

・『地球支配階級が仕掛けた悪魔の地球人民総奴隷化計画』



●著作家としての過去・現在・未来(7)



だが、ここでまた、新たな分岐点が登場した。

上記の書物は、世界史における過去1万2000年の歴史解読を土台に、現代世界の背後情勢を透視した。これはこれで「最高に価値ある書物」だ。そのことについては自信がある。

だが読者の立場から言うならば、そのような視点はあまりに大きすぎるのだ。あるいは、読者にとっては、世界よりも、日本国の現実のほうが重要だ。

そして日本国そのものも「巨大な変化の時代」を迎えようとしていた。

それが「安倍晋三の登場」だ。

そのような経緯の中で、私は、ターゲットを「日本国」に絞ることになった。

その第一弾が、2014年7月に発刊した『日本国の支配構造と暗黒の運命』である。

第二弾として、2015年3月には『金融暴落から戦争に突入する日本国』を発刊した。

現在は第三弾を制作しているところである。発刊は本年3月初めくらいになる予定。



●著作家としての過去・現在・未来(8)



上記のようにして私の著作活動の推移を述べてくると、読者の中には、

「おまえの目線はその都度変わっているのか」

と問う人も出るかもしれない。

だが、著者の立場からは、そうではない。

啓功ワールド(鈴木啓功の著作世界)の全貌は、先に記した通りである。


(1)新聞レベル

(2)陰謀論

(3)鈴木啓功の哲学体系

(4)鈴木啓功の秘教哲学体系

(5)鈴木啓功の宇宙文明論


私=鈴木啓功の立場からは、その全てを著作化することを計画しているが──何をどのようにして出すかは──出版業界と読者の動きに「合わせるしかない」ということだ。

近未来のことを言うならば──「啓功ワールド」の中で──「鈴木啓功の哲学体系」と「鈴木啓功の秘教哲学体系」を大きく浮上させたいということだ。

さらにまた、ここで新たなテーマが加わった。



●著作家としての過去・現在・未来(9)



日本国は「超高齢化社会」に向かっている。

そのような中で、日本社会における「介護問題」が大きな問題となっている。

もちろんそのことは私も重々承知している。

友人・知人の中にも、老親をかかえて日々をやりくりをしている人も多くいる。近所でも車椅子を押している人々も存在する。

だが──言葉は悪いが──老親の介護は「大変だなあ」とは思うものの──、それは私にとっては(いわば)「他人事」であり、「身近なこと」ではなかった。

そして問題の在り処がどこにあるかも根本的には理解していなかった。

だが今や「これらの問題」に関する「私の理解」は徹底的なものとなった。

これについては少しだけを書いておく。

昨年(2015年)9月16日、母親が自宅(近所での独り暮らし)で転倒して、左大腿骨頸部骨折をした。

その後、手術入院とリハビリ病院転院をしたが、病院の対応がデタラメで──これについては一冊を書かなければならないと考えている。ここには「悪魔の病院経営システム」が存在した──、
これから喧嘩をしなければならない。

12月25日には、力づくで退院させて──病院サイドは1月半ばまでの入院スケジュールを組んでいたが、彼らの言いなりになっていたら、母親の精神と肉体は目茶苦茶なことになっただろう──、年末・年始は、24時間、完全看護体制だった。

結論だけを書いておく。

日本国が迎える「超高齢化社会」の背後には「悪魔の病院経営システム」が存在する。・・・もちろん全ての病院がそうだと述べているわけではない。だが悪魔も存在するのである。

多くの日本国民は「悪魔の病院経営システム」を知らない。

私の場合は──妻と私が連日病院に詰めていたので──、「彼らの手口」(悪魔の罠)を「見破ることができた」のだ。

これが仕事で多忙な一般サラリーマン家庭の場合には、彼ら(悪魔)に「やられたい放題にやられることになった」に違いない。

これだけの記述ではピンとこない人が多いであろうと思われる。だが(大腿骨骨折などで)老親を入院させた経験のある人の中にはピンとくる人が多くいるものと思われる。



●著作家としての過去・現在・未来(10)



新年のあいさつでは次のように述べた。


本年(2016年)、私は「還暦」(60歳)を迎えます。

だが私に老後はない。

私は、これから「60年間」、本気で戦い続けるつもりです。


どこまでできるかわからないが、私は「本気」でやる覚悟である。

皆様も「心身の健康」に気をつけて、力いっぱいに生きていただきたいと思う。

私たちがぼんやりしていると、日本国はロクなことにならない。

そのことは決まっているのである。









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この世の人生に関する考察(3)

2013年4月12日



●日本国民は「アベノミクス」に騙されるな

●日銀総裁・黒田東彦の「円垂れ流し」(金融緩和策)は間違いだ

●目の前の「円安・株高」に舞い上がる者は「愚か」である

●本気で戦うためには「独自の学び」を進めるべし



皆様、お元気ですか。鈴木啓功です。

今回、私は、新著『地球支配階級が仕掛けた世界統一政府 悪魔のシナリオ』(学研パブリッシング、2013年3月)を発刊しました。

この詳細については、別パート=鈴木啓功の著作(1)最新刊のご案内/鈴木啓功からのメッセージ(1)時事問題=、をごらんください。

ここでは、同書の中から、現代世界に生きる日本国民に向けて、ある項目を、引用しつつ、述べていく。

その理由はほかでもない。今の日本国の情勢が、あまりにデタラメだからである。



2012年12月、インチキ選挙(一人一票の価値を無視したインチキ選挙)で、自民党が大勝した。

そして安倍晋三が日本国の首相となった。

そして安倍晋三は「アベノミクス」をぶち上げた。

そして日銀総裁となった黒田東彦は「円垂れ流し」(金融緩和策)を開始した。

そして市場では「円安・株高」が始まった。

そしてこの動きを、新聞やテレビなどのマスコミは、連日、鐘と太鼓を叩いて、囃し立てる。



だが、これらの情勢が意味しているものはなにか。

その背後情勢はどうなっているのか。

それについては上記書物をお読みいただく以外にはない。

ここでは現代世界に生きる日本国民に向けての、「私の本心」、を述べておく。



・・・引用開始・・・



●日本国民は「地球支配階級の動き」を透視するべし



本書では世界歴史の深層海流を徹底的に透視して地球支配階級の秘密を暴露してきた。それについては読者にも十分にご理解いただいているものと思う。重要ポイントを繰り返す。

現代世界情勢について言うならば、地球支配階級のパワーの土台は彼らが世界中の中央銀行を支配していることにある。そして彼らは世界経済情勢を自由自在に操作する。

ふつうの地球人民(ふつうの日本国民)は生活するだけで精一杯になる。このような地球人民支配体制の中で、私たちはじっくりとモノを考える時間がない。地球支配階級は人々にモノを考える余裕を与えないようにしているのである。だがそれでは世界は変わらない。

では私たちはどうすればよいのか。なにもできないのか。どうやって「今」という時代を生きていくべきなのか。以下では「私の本心」を述べておく。どうぞお読みいただきたい。



●日本国民は「愚かな人生」を繰り返すべきではない



過去ふつうの地球人民(ふつうの日本国民)は「愚かな人生」と「無意味な死」を繰り返してきた。その意味はどういうことか。ふつうの地球人民の上位には地球支配階級が存在する。彼らは自分たちが金儲けをするために謀略を繰り返してきた。

だがふつうの地球人民にはそのことがわからなかった。地級支配階級が作り上げた世界の中で彼らに操られるがままに生きてきた。この流れを私は「愚かな人生」と言っている。その結果が「現代世界」なのである。

そしてどうなるのか。近未来世界は「世界大恐慌の時代」に突入する。同時に中東戦争を起点に第三次世界大戦が勃発する。繰り返して述べる。



●現代世界は「世界大恐慌の時代」に突入している



現代世界は「世界大恐慌の時代」に突入しつつある。否、すでに突入していると言うべきだ。よってふつうの日本国民の経済生活はこわめて困難なものになっている。そのことについては詳論する必要はない。

今私たちの経済生活は「土台」を堀り崩されようとしている。このままでは日本国民の生活は成り立たなくなる。だが述べておかなければならない。

現代世界における根本問題は決して「経済問題」だけではない。今私たちが真実に思念すべきは「地球レベルでの人類的危機をどうするのか」ということなのだ。



●日本国民は「異常な地球文明」を徹底的にぶち壊せ



結論を言うならば、私たち日本国民は(地球支配階級が作り上げた)「異常な地球文明」(現代世界支配体制)をぶち壊さなければならない。そうでないと明るい未来は開けない。

ではこの異常な地球文明(現代世界支配体制)をまるごと覆すためにはどうするべきか。

まずは日本国民の一人ひとりが謀略世界から自由にならなければならない。そのためには謀略世界を知らなければならない。そのためには多くの人が「本書」(地球支配階級シリーズ)を読まなければならない。そして自分の人生を「自分で構築する」と同時に、自分の人生は「自分で守らなければならない」。

そのときには多忙に労働するだけが「能」ではない。



●日本国民は「自らのエネルギー」を蓄えよ



日々の仕事だけに自分のエネルギーを使い果たしてはいけない。エネルギーは蓄えなければならない。

そのエネルギーで、まずは「学ぶ」ことである。

ここで言う「学び」とは、決して「昇格試験のための勉強」や「資格試験のための勉強」ではない。もちろんそれらも必要に応じて勉強するがよい。だがそれらの勉強をしたあとにエネルギーを残しておかなければならない。そして「学ぶ」ことだ。その「学び」とは「この世の支配体制の真実についての学び」である。



●日本国民は「独自の学び」を進めるべし



本書ではそれについて私が透視した内容を述べてきた。私は「絶対に正しい」という信念で書いているが、中には間違ったことも書いているかもしれない。

だから読者は本書を信じてはいけない。それでは宗教になってしまう。

読者は本書をひとつの叩き台として「独自の学び」を進めるべきだ。その結果として本書を「正しい」として認識していただけるのであれば、それは私にとっては光栄だ。あなたは「学び」を進めるべきだ。そのことは衷心からお願いしたい。



●この世の人生をどう考えるのか



この世で生きていくためには「お金」と「欲」は必要だ。だがそれには限度がある。私たちは盲目的にそれに支配されることは絶対に避けなければならない。

日本国民がそれに支配されて振り回されるということは「地球支配階級の黒魔術」にかかっていることなのである。そして身動きがとれなくなる。これは阿呆らしいことである。そんなことより「学ぶ」ことだ。

ここでは付け加えて次のことを述べておく。



●マスコミ情報に振り回されない「確固たる自分」になることだ



それは「自分の学び」を進めて「これこそが真実だ」という世界と人生の中核を掴んだならば(あるいは自らの魂を掴んだならば)、マスコミ情報などに振り回されない「確固たる自分」になることだ。

そのときには世間の目を気にしてはいけない。

日本人は世間が気になる。

だが世間は賢者の国ではないのである。



●世間に捕らわれて生きてはならない



さらに真実を言うならば、この世に「世間」などは存在しない。それは日本人が勝手に作り上げたものなのだ。
そしてそれに私たちは捕らわれているのである。正確には捕らわれすぎているのである。

あなたが学びを進めて、世界と人生の中核(自らの魂)を掴んだならば、マスコミ情報や正体不明の世間などに振り回されて生きてはならない。

というより、そんな生き方はアホらしくなって(たとえそうせよと命令されても)とてもできることではないのである。



・・・引用終了・・・



現在、私は「地球支配階級シリーズ」を書き進めている。

冒頭で記した『地球支配階級が仕掛けた世界統一政府 悪魔のシナリオ』は、その第4弾に当たるもの。

鈴木啓功の「地球支配階級シリーズ」は、タイトルのせいもあって、一般的には、「陰謀論」、として、簡単に位置づけられているようだ。

だが著者の立場から言うならば、これは「陰謀論であって陰謀論ではない」。

鈴木啓功の「地球支配階級シリーズ」は、単なる「事実」(世界歴史の深層海流/現代世界の背後情勢)を、大きく記したものなのだ。

今、日本国のマスコミは、私たち日本国民を、「株安・円高」の大声で、踊らそうとしている。

だが、私たちは、そのような愚鈍な動きに、振り回されるべきではない。

今回は、そのことを強く警告しておきたいのである。










この世の人生に関する考察(2)

2011年12月20日



日本国民はフォトンベルトとアセンション情報に騙されるな




皆様、お元気ですか。鈴木啓功です。

今回、私は、新著『地球支配階級が仕掛けた悪魔の世界戦争ビジネス』(学研パブリッシング、2011年12月)を発刊しました。

この詳細については、別パート=鈴木啓功の著作(1)最新刊のご案内/鈴木啓功からのメッセージ(1)時事問題=、をごらんください。

ここでは、同書の中から、2012年の世界に関する、あるトピックスについて、引用しつつ、述べていく。

それは、フォトンベルトとアセンション情報について、である。



●2011年を振り返りつつ、2012年の世界情勢について考える



2011年3月11日、日本列島では、東日本巨大地震が発生、日本国民としては、悪夢のような1年間になった。

だが、世界と日本の動きを透視すると、どうなるのか。

東日本巨大地震、中東大革命、世界同時恐慌--、これらの動きの背後には、魑魅魍魎が存在する。

だが、日本国再建を目指して戦う日本国民としては、そのような「謀略集団」に負けるわけにはいかない。

そのような闘志の思いを込めて、本年、私は、以下の書物を発刊した。

 1.『地球支配階級が仕掛けた悪魔の金融恐慌ビジネス』(学研パブリッシング)

 2.『地球支配階級が仕掛けた悪魔の世界戦争ビジネス』(学研パブリッシング)

そして、どうなったか。



●北朝鮮・金正日死去で、東アジアの流動化が始まる



2011年12月17日、北朝鮮の最高指導者・金正日・総書記が急死した。

これで北朝鮮がすぐにどうなるわけではない。

だが、2012年の世界を大きく展望するならば、これを契機に、東アジアの流動化が始まることになる。

南シナ海で軍事力を拡大する中国の動きを見ても、現代のアジアでは、なにが起こっても不思議はない、というのが、実情だ。

さらに世界情勢を見れば、中東大革命の動きは収まらない。世界同時恐慌は深化している。

日本の国内情勢のみならず、<問題が解決しない世界情勢>、と言うしかない。

大きな視点から見ても、小さな視点から見ても、2011年と2012年の狭間である今日の立場からは、現代世界情勢は、混迷の度を深めつつある、と言うしかない。

そのような流れを受けて、2012年は、様々な意味で、内外ともに、「大激震の年」、となるだろう。



●2012年には<フォトンベルトとアセンション情報>が浮上してくる



そのような中で、日本国では<フォトンベルトとアセンション情報>が大きく浮上してくるものと思われる。

すでに日本国の一部では、この情報が、大きくクローズアップされている。

著名な著者の中でも、これをテーマに、幾つもの書物を発刊している人もいる。

彼らが不真面目に、この話題を扱っているとは思わない。

だが、私の立場は、

「フォトンベルトとアセンション情報は謀略である」

ということだ。

それで、以下では、この話題について、拙著を引用しつつ、簡単に述べておきたいと思うのだ。



●フォトンベルトとアセンション情報は<謀略>である



フォトンベルトとアセンション情報については、ご存知の方も、多くいられるものと思う。

それでも多くの方は、それを信じてよいのか否か、疑問に思っているに違いない。

結論を言えば、それらの情報は、全部、地球支配階級による謀略だ。

彼らは、2012年~2013年にかけて、世界情勢に、新たな謀略を仕掛けようとしている。

私たちは、踊らされてはならない。



●2012年12月21日、地球では、なにが起こるのか



さて、今、アンダーグラウンドの世界では、次のように言われている。

 ●2012年12月21日(22日、23日説も)、地球はフォトンベルトに突入する

 ●同時に世界はアセンションする



●フォトンベルトとはなにか



フォトンベルトというのは、宇宙に存在するとされる、「光子の帯」、だ。

光子というのは、原子よりも微細な目には見えない物質で、陽電子と陰電子が衝突したときに生まれる光の粒子(光のエネルギー)のことである。

この宇宙空間の中で、私たち人類が居住する地球は太陽の周囲を公転しているわけであるが、それと同じように、実は、太陽系そのものが、宇宙空間の中を、公転している。

上記の仮説によれば、その宇宙空間の中に、フォトンベルトという光子の帯が存在し、2012年12月21日(22日、23日説もある)に、地球がそこに突入する、というのである。

その結果、どうなるかというと、世界(地球)は、アセンション(次元上昇)する。

では、アセンション(次元上昇)とは、いったいなにか。



●アセンションとはなにか



今、私たちが見ている世界は、3次元物質世界だが、じつは、この世界の実体は、4次元(時間)を含む、「多次元構造の世界」なのであり、その多次元構造体は、4次元、5次元、6次元、7次元と、どこまでも高次元世界へと続いている。

フォトンベルト突入で、世界がアセンション(次元上昇)する、ということは、地球の次元が一段階上昇して、より高次元の世界に変貌する、ということで、一説には、このとき、人類の振り分けが起きる、とも言われている。

つまり、善人は、高級な世界に入り、悪人は、今のまま低級な世界に取り残される。



私たちは、このような情報をどのように位置づけるべきか。

本書の立場からは、このような情報が、どこまで正しいのかは、一概には、判断できない。

だが、フォトンベルトに関する事実的・論理的観点からは、次のことが言える。



●フォトンベルトは存在するが・・・



フォトンベルトは観測されているので、それが存在することは間違いないものと思われる。

太陽系は銀河系の中を、約2億2500万年かかって公転するが、そのような超長期の公転周期とは別の、もうひつつの公転周期が存在する。

読者もご存知のように、太陽系は、「12星座」(太陽系が動く円環状の仮想空間)、の中を動いている。

これは地球の歳差運動周期とも言うが、その周期は約2万6000年である。



フォトンベルトは、「12星座」(太陽系が動く円環状の仮想空間)の、中央部分を覆う形(あるいは円環状の仮想空間を縦断する形)、で存在する。

12星座全体を数学の円として、イメージしてほしい。

その円の直径に当たる部分が、約2000年のフォトンベルト、となっている。



●太陽系の2万6000年周期



太陽系は、その円の外周部分を動いている。

よって、太陽系が、1万1000年間、暗黒宇宙の中を動くと、次の2000年間は、フォトンベルトの中を、移動することになる。

その、合計1万3000年が、公転周期の半分で、それを、2回繰り返すと、太陽系は、「12星座」を、1周する、ことになる。

つまり、1万3000年×2、で、公転周期2万6000年だ。

本書では、ここまでは正しい、として、話を進める。



●冥王星の軌道がフォトンベルトに触れたのは、1972年のことだった



さて、太陽系は大きい。

水星・金星・地球・火星・木星・土星・天王星・海王星・冥王星、という、9つの惑星を持っている(近年、科学者の世界では、冥王星は、惑星の地位から外されたが、ここでは、冥王星も、惑星として、カウントしておく)。

太陽系最遠部の冥王星の軌道がフォトンベルトに触れたのは、1972年のことである。

それから太陽系は自転しつつ、フォトンベルトの中を、進行してきた(各惑星は、太陽系の周囲を公転しているので、フォトンベルトに、入ったり、出たり、している)。



●フォトンベルトとアセンション情報を吟味する



今言われているフォトンベルトとアセンション情報は、2012年12月21日(22日、23日)を、特別に注目しているが、それは、地球全体(地球の軌道全体)がフォトンベルトに入る日であり、個別の惑星レベルでは、それらは、これまでにも、フォトンベルトに、入ったり、出たり、を、繰り返してきた。

その経緯を煩雑にならない範囲でまとめておこう。

 ●1972年3月、冥王星が、フォトンベルトに進入した(その後は、出たり入ったりを繰り返しつつ、年が進むごとに、冥王星は、フォトンベルトに、長く存在するようになる)

 ●1987年の春分、地球は、フォトンベルトに進入した(その後は、出たり入ったりを繰り返しつつ、年が進むごとに、地球は、フォトンベルトに、長く存在するようになる)

 ●1998年の秋分、太陽が、フォトンベルトに進入した(このときは、太陽の外側のコロナが、フォトンベルトに触れた。2000年以降、太陽は、フォトンベルトに完全に入った)

 ●2013年、地球の軌道全体が、完全にフォトンベルトに入る

 ●2160年、太陽系全体が、フォトンベルトに入る

太陽系は、1972年以降、すべにフォトンベルトに接触している。

だが、これまでに、格別の出来事が起きた、とは思えない。

今、言われている情報では、2012年12月21日(22日、23日)に、「ものすごいことが起こる」、というのだが、上記の事実を踏まえると、地球の軌道全体が、フォトンベルトに突入する影響で、なんらかの自然現象(あるいは人心の変化)が起こるかもしれないが、そのときに、いきなり、ものすごい出来事が、突如発生する、とは思えない。

まして、世界のアセンションなどは、あり得ない。

それは、そのときになれば、誰にも、わかるはずのことである。



●フォトンベルトとアセンション情報は「地球支配階級が仕掛ける謀略」だ



では、近年言われているフォトンベルトとアセンション情報(特に2012年12月21日に世界がアセンションするという怪情報)とは、なんなのか。

本書の立場から言うならば、それは「地球支配階級が仕掛ける謀略」だ。

彼らは、そのような怪情報を撒き散らしつつ、背後では、世界情勢に、新しい謀略を仕組んでいる。

なぜ、そういうことが言えるのか。

次項では、さらに踏み込んで、考えてみる。



●ノストラダムスの大予言は<ウソ>だった



20世紀後半、ノストラダムスの予言が注目された。

ノストラダムスは、約500年前に実在した予言者だが、彼の予言は、確実に的中する、とされていた。

その彼が残した予言集には、「1999年7月、空から恐怖の大王が降ってくる」、というようなことが書かれていた。

そのことは、読者もご存知のはずである。

それで、1980年代、1990年代と、時間が進むにつれて、この予言に対する注目度(恐怖度)は、高まった。

だが、結局は、なにも起きなかった。

本書の立場から言うならば、ノストラダムスの予言は、「地球支配階級が仕掛けた謀略」だからだ。

なぜ、彼らは、そのような予言情報を垂れ流したのか。

それは、「1999年7月」、に、人々の注目を集めておいて、背後で、世界情勢に、新たな謀略を、仕組むためだ。

これに絡めては、次のことも述べておかなければならない。



●2000年問題(Y2K問題)も<ウソ>だった



1999年には、「2000年問題」(Y2K問題)、ということも言われた。

読者もご記憶があるだろう。

コンピューターに内蔵された年号は、西暦の、末尾2桁しか、入っていない。

それで、2000年になると、コンピューターの内蔵数字は、「00」、になって、世界中で、大誤作動を引き起こす。

その結果、飛行機が突然墜落したり、銀行のコンピューターが目茶苦茶になったりするなど、世界中で、「ものすごい出来事が起きる」、と言われたのだ。

だが、結局は、なにも起きなかった。

では、2000年問題とは、なんだったのか。

本書の立場から言うならば、あれも、「地球支配階級が仕掛けた謀略」だった。

つまり、2000年問題に、人々の注目を集めておいて、背後では、新たな謀略を仕組んでいく。



●1999年・2000年・2001年の世界情勢を透視せよ



1999年と、2000年は、地球支配階級が謀略を仕組んでいた時期、だったのである。

そして、なにが起こったか。

2001年9月11日、米国で、同時多発テロ、が、発生した。

 ●ニセ情報=1999年7月、空から恐怖の大王が降ってくる

 ●ニセ情報=2000年問題で、世界中のコンピューターが目茶苦茶になる

 ●謀略実行=2001年9月11日、米国で、同時多発テロ、が発生した

つまり、彼らは、地球人民に、ニセ情報を与えて、人々の注意をそれに引きつけ、その間に、世界情勢に、新たなる謀略を仕組んでいく。

そのことが理解できたならば、フォトンベルトとアセンション情報に隠された、背後の意味もわかるはずだ。



●2012年-2013年、地球支配階級は<新たなる謀略>を仕掛けてくる



彼らが、「2012年12月21日」、に、人々の注目を集めている、ということは、その前後に、新たなる謀略を、仕掛けてくる、ということなのだ。

 ●ニセ情報=2012年12月21日、世界はアセンションする

 ●謀略実行=地球支配階級は、上記の前後の時期に、新たなる謀略を、仕掛ける

私たちは、操られてはならない。

謀略は透視するべきなのだ。



・・・・以上で、引用を終わる・・・



本パートは、元々は、人生論、雑談、その他、を書くつもりで用意したものである。

固い話は、するつもりは、一切ない。

だが、本項の冒頭で記したような、現在の世界情勢を俯瞰すると、上記のことは、どうしても書いておくべきだと思った。

本項の冒頭で述べたように、2012年は、世界も日本も、「大激震の年」、となるだろう。

その中では、フォトンベルトとアセンション情報も、浮上してくることになるだろう。

だが、それは、上記で述べたように<謀略>である。

私たちは、なにがあっても浮足立つことなく、世界と日本の情勢を、深く透視していかなければならない。

そして、常に、自分の足場を固めるのである。

そのことを述べて、本項を、終わることにしたい。










この世の人生についての考察(1)

2008年8月19日



私たちは「自由な人生」を生きるのだ




皆様、お元気ですか。鈴木啓功です。

私は、1956年(昭和31年)8月、大阪に生まれて、本年(2008年)8月には、52歳となりました。

賢明な皆様には、バカなことを言うように聞こえるかもしれませんが、私は自分が「50代のオヤジ」であるとは、とても信じることができません。

私の気分は、中学生か高校生のころと、まったく変わっていないのだ。

これはいったいなんだろうか。

以下には、この世の人生について、少し書いてみたいと思います。



●この世で私たちが生きるに当たって考えるべき<2つの問題>



この世で私たちが生きるに当たって、考えるべきことは、大きく言って、2つある。

 ①この世はいかなる場所であるか

 ②その中を、自分はどのように生きていくのか

別パートの「鈴木啓功からのメッセージ(1)時事問題」では、上記の①について述べ、本パートでは、上記の②について述べていきたいと思います。



●固い話は抜きにして、ざっくばらんに考える



そうは言っても、ここでは、堅い話は、抜き、です。

本項でも、別項でも、私は、大上段に振りかぶった「立派な話」を、するつもりはありません。

というより、私は、そのようなガラではないでしょう。

私のホームページ全体は、いわば、喫茶店における「あなたと私の雑談」のようなもの、と、ご理解いただければ、ありがたいです。



●人間の人生は<3項目>によって構成されている



私たちは、この世に生まれて、それから、あれこれのことをやって、死んでいく。

結局、人間の人生は、以下の3項目によって、構成されているわけだ。

 ①生まれる

 ②あれこれのことをやる

 ③死ぬ

この世には「人生論」などというものがあって、読むと、いろいろと小難しいことが書いてあるわけだが、じつは、人間の人生などは、そんなに難しいものではない。

要するに、人間の人生を構成する要因は「上記の3項目」しかないわけだ。



●人間の人生は<単純>である



なんと単純な話であろうか。これ以上に、単純な話が、あるだろうか。

あなたはそうは思わないか。

なにしろ、人間の人生を構成する要因は、たったの3つだ。

じつに、単純な話、ではないか。



●単純なはず人生が、ややこしいことになっているのは、なぜなのか



だが、その単純なはずの人生が、現実的には、「なんとなくややこしいことになっている」のは、なぜなのか。

それは、この世のあれやこれやが「完全にまちがっているから」なのである。

では、なにがまちがっているか。

端的には「全部がまちがっている」のである。



こういうことを言うと「お前は発狂しているのか」と思われるかもしれないが、そうではない。

私は極めて「正気」である。



●自分の意志で<決められること>と<決められないこと>を峻別する



もう一度、人間の人生を構成する3項目を書いてみる。

 ①生まれる

 ②あれこれのことをやる

 ③死ぬ

このうち、①生まれる、と、③死ぬ、は、自分の意志では、どうにもならないことである。



●人間の人生を<霊的世界観の立場>から考えると、どうなるか



もちろん、霊的世界観の立場からは、人間が生まれるというのは、

「あの世で、そのように計画してきたからだ」

とか、同じく、人間が死ぬというのは、

「あの世で、そのように指令が出ているからである」

とか、様々に理由はつけられるのであり、私も、そのことを、必ずしも否定する者ではない。

だが、たとえ、そうであるにしても、私たちふつうの人間には、あの世での計画や、その他のことが、わからないのであるから、どうにもならない。



●とりあえずは<ふつうの人間の立場>から考える



ここでは、世間一般の、ふつうの人間の立場から、上記の「人間の人生を構成する3項目」のうち、

 ①生まれる、と、

 ③死ぬ、は、

自分の意志では、どうにもならないこと、と、観念しておく。



●人間は、あれやこれやのことを、自由にやって、よいのである



そうではあるにしても、この世の人間の人生において、

 ②あれこれのことをやる

ということは、自分の意のままになること、として、残るわけだ。

結論を言えば、私たちは、この世では、あれやこれやのことを、自分勝手に、好き放題に、自由に、気ままに、なにをどうやってもよいわけだ。



●なぜ人間は<自由>に生きることができないのか



だが、現実的には、そうはいかない。

それは、いったいなぜなのか。

そこには、大きく言って、以下の、2つの理由が、存在する。

 ①外的な理由

 ②内的な理由



●二つの問題=「この世の支配構造の問題」と「私たち自信の精神的な問題」



上記のうち、

①外的な理由、というのは、この世の支配構造の問題であり、

②内的な理由、というのは、私たち自身の精神的な問題である。



●この世のあれやこれやが全部まちがっている



先に述べたように、単純であるはずの人生が、

現実的には、なんとなくややこしいことになっているのは、なぜなのか。

その理由は、

「この世のあれやこれやが全部まちがっているからだ」

というのは、主に、

①外的な理由(この世の支配構造の問題)のことである。

だが、それ以外にも、じつは、

②内的な理由(私たち自身の精神的な問題)

が、存在する。



●できるだけ自由な人生を生きるために考えるべきこと



私たちが、この世の人生を考察するに当たっては、この2つの要因を、じっくりと考えていかなければならない。

そして、私たちは、できるだけ自由な人生を生きる。

そして、私たちは、できるだけ多くの人が自由な人生を生きられるような、

そのような、社会づくり、国家づくり、を、していかなければならない。



さて、そのためには、どうすればよいのか。

そのことが、じつは、この世の大問題なのである。



●私たちふつうの人間のひとりひとりは<莫大なエネルギー>を持っている



これから、しばらくは、これらの問題について、あれこれと、考えていくことにしよう。

あなたにも、折りを見て、考えていただけると、ありがたい。

そうすると、あなたの、その思考行為そのものが、この世を少しでもよくすることにつながるからだ。

なぜならば、

 ①私たちふつうの人間の、ひとりひとりの思考力

 ②私たちふつうの人間の、ひとりひとりの存在力

には、じつは、莫大なエネルギーがあるからだ。

   (・・・続く・・・)